こんにちはおじさん少年です。
この記事では
「自転車通勤時の汗を抑える方法:ポイントは下着のチョイスと上着の生地」
についてお伝えします。
暑い日、自転車通勤での日々の困りごとといえば
止めどなく流れだす“汗”
これが問題ですよね?
自転車通勤を始めたものの、毎回汗だくで他者の目線がキツかったり
着替えたくても着替えられない人も多いかと、、、
毎回のことですから
正直「雨の心配よりも深刻」です。
なんとか対策したいもの
経験から言うと
登山用のハイテクアンダーウェアを自転車通勤する時も着用せよ!
です。
はっきり言って自転車通勤ほどの運動量になると
〇〇ドライだの〇〇テックなどのファストファッションレベルのスポーツウェアでは役不足
そこでオススメなのが“撥水性アンダーウェア”です。
こんなヤツです。
出典:「finetrack」 ホームページ
下着をこうした“撥水性アンダーウェア”にした上で、“速乾性のあるポロシャツやTシャツ”を羽織れば乾きが全く変わってきます。
コットン100パーセントの肌着とシャツとは比較にならないほど高性能、おまけに汗臭もかなり抑えてくれるはず。
しかも“撥水性アンダーウェア”は乾きが劇早なので洗濯してもその日のうちに乾いてしまいます。次の日も使えます。
自転車通勤で出社しても汗だくのままだと
自分も不快だし、そのまま職場に出ていくと想像以上に他者からの嫌悪感が半端無いです。
自転車通勤にも登山用ハイテク下着を駆使して仕事着が汗だく、汗くさになってしまうことから解放されましょう。
そして、着替え等で忙しい朝の時間効率を悪くすることなくさわやかに仕事を開始してください。
1.“通気性”がよくても出てくるものは避けられない…:自転車通勤で日々の困りごとは汗!
汗対策の中でも筆頭キーワードは
通気性
だと思うのですが、そもそも素っ裸で自転車を漕いだとしても汗は体を動かすことで分泌されてくるものですから消し去ることはできません。
男性なら通気性の良い上着へのチェンジも可能といえば可能ですが、女性には至難の技
まして“下半身は短パン”
はさすがにどんなに規則が緩くても「常識的にビジネスウェアにはならない」ので不可。
ビジネスウェアになるもので“通気性の十分な確保”は難しいと思います。
前にも書いたことですが、
いくら通気性がよく自転車に適した服だからといっても、あのサイクルジャージで朝から
「やあ」
みたいなのは個人的に引いてしまうんです。
ですから単に「通気性の良いものを着よう」と言っても実際にどうすればいいのか迷ってしまいますよね。
そんな意味でも“外からは見えないアンダーウェア”に注目して汗対策をするのはとても実践しやすいはずです。
2.何を着ようか…:最も気を使うべきはアンダーウェア(下着)!
ではどんなアンダーウェアが良いかと言うと
おススメは「撥水性アンダーウェア」という主に登山用のものです。
昔からあるものではなく、近年登山業界でもどんどん拡充されているアイテムです。
これを流用し、自転車通勤時にも着用することで出てくる汗をどんどん放出していこうと言うわけです。
「撥水性アンダーウェア」はどんな働きがあるかと言うと
- 肌側に撥水性繊維、表面に吸水・拡散性繊維を配して汗を素早く吸収した上で拡散します。
- 肌の撥水繊維が汗の“濡れ戻り”を防御するので肌のサラッと感をキープしてくれます。
もちろん「動いている最中も“ずっとサラサラ~”」と言うわけにはいきませんが、
吸収と拡散のサイクルはその辺の〇〇ドライとは大違いです!これは決定的
この「撥水性アンダーウェア」を下に着た上で〇〇ドライ的なシャツやポロシャツなどを羽織ればグッド
上に羽織るものが綿やウールだと汗が外気に拡散されていきませんからトータルコーディネートで考えましょう。
3.撥水性アンダーウェアってどんなものがあるの?…:人気はミレー、オススメはファイントラック
「撥水性アンダーウェア」について言及してきましたが私が使ってみて効果を実感した商品をご紹介します。
- 一つ目は
【ミレー】 DRYNAMIC MESH (ドライナミック メッシュ )
出典:amazon
見た目“ヤバイコスプレ”感がムンムンしていますが、この分野では一番人気なのではないでしょうか、登山雑誌でも高評価されていました。
私的にはタンクトップ形状で首回りに空きがあるので“見えない”ことが気に入っています。
やっぱり下着(肌着)が見えるのって昭和のおっさん(自分も)的でダサいイメージがあるので隠したいじゃないですか?ランニング(死語)のようで
このミレーのアイテムは見ての通り面積が狭いので見えにくです
って言うか見られると「ヘンタイ」とか「HG」とか言われます。
他の形状、女性用もあります。
出典:amazon
- 二つ目は
【ファイントラック】 スキンメッシュ
出典:amazon
私としてはこちらの方が肌触りが良くて極薄なので好みです。
登山や自転車通勤だけでなく、すぐ乾くので旅行用、ウェットスーツの下着としてなど幅広く活躍してくれます。
どちらも上下合わせるとかなり割高(諭吉1枚で収まる程度)となりますが、洗って繰り返し使う頻度を考えればコスパは悪くないです。
アウトドアのアイテムは、ユーザーにとって命に関わるものなのでホンモノ志向が根付いています。とても信頼できますよ。
4.ここをどうするか…:腰回りとリュックと背中の間を考える
男性でベルトをしていると汗がたまりやすいのが腰回り
自転車通勤では「なるべくベルトはしたくない」ですよね。
そこでユニクロのEZYアンクルパンツのようにベルトループが付いているけどゴムひもで腰を絞れるパンツがオススメです。
出典:ユニクロ ホームページ
いざという時はベルトをしてシャツイン、こうすれば普通のビジネスパンツとして使えます。
リュックを背負って自転車通勤している方も多いと思いますが、背中も汗が溜まりやすいですよね。
いくら「撥水性アンダーウェア」を着てもリュックが壁になっていては汗も拡散しにくいもの
背中はどうしても汗で濡れてしまいます。
一番はリュックを使わないことなんですが、そうもいかない場合はこのような“スペーサー的なアイテム”を使うのが良いと思います。
出典:amazon
5.トータルコーディネートはどうする?…:「撥水性アンダーウェア」に重ねるビジネスウェアとは
本ブログでも自転車通勤を考慮したスーツ・ビジネスウェアについて記事を作りました。
♠関連リンク♠
とにかくパンツ・ジャケットの素材はウール・木綿は避けて、ジャージ素材を用いたビジネスウェアをチョイスしましょう。
特に最近は、“お手軽セットアップもの”が色々なブランドで充実しているので気に入ったものが手に入りそうです。
私的には自転車通勤では“消耗品”と考えてファストファッションブランドから選ぶようにしてます。最近のは十分カッコいいですしね。
出典:GU ホームページ
まとめ
いかがでしたか?
今回は
「自転車通勤時の汗を抑える方法:ポイントは下着のチョイスと上着の生地」
についてご紹介しました。
自転車通勤時の汗を抑える方法は
- アンダーウェア(下着)の効果が大きい
- 「撥水性アンダーウェア」という登山用の下着を流用すると良い
- 上に羽織るものも速乾素材で合わせると良い
- 「撥水性アンダーウェア」でオススメはミレーとファイントラックのもの
- ベルトレス・パンツやリュックのスペーサーを使って腰回りと背中の汗に対処
- パンツ・ジャケット等は化繊ジャージ素材のものをチョイス
何れにしても自転車通勤で発汗は避けられないもの
かといって気にせず汗ダラダラなのも気持ち悪いですから、まずは「撥水性アンダーウェア」から試してみるのはいかがでしょう。
登山用のハイテク素材は想像以上に機能的です。幅広く応用して暑い日々の自転車通勤も少しでも爽やかにこなしていきましょう。