こんにちはおじさん少年です。
この記事では、「自転車通勤にもってこいの雨具・レインウェア」について紹介します。
自転車通勤をしていて一番いやな状況って「雨」だと思います(強風も嫌ですが)。超ストレスになる「レインウェアを着用しての自転車通勤」快適とは言わないまでも少しでも解消したいですよね?
また現在使っているレインウェアに不満で「もっといいものないの?」って探している人も多いと思います。できればコスパ良しで、、、
私の経験からいうと自転車通勤に使うレインウェアで最も重要なのは「レインパンツ」なはず!自転車は漕ぎ続ける乗り物ですから。
いかがでしょうか、フツーのレインウェア上下で済ませている人もちょっと再考する価値ありです。
私のおススメはオートバイ用のレインパンツを使うことです。
登山用など上下セットのレインウェアは悪くはないのですがコスパ良くないかもです。使いやすいレインウェアをゲットして雨の日に少しでも快適に自転車通勤していきましょう!
1.自転車通勤におけるレインウェアの問題点
自転車通勤で雨が降ってきたら、レインウェアを装備するしかないですよね。
とりあえず自転車乗りながらカサをさすのは絶対にやめましょう。いいことないです。
しかし、危ないとわかっていながらカサをさしてしまったりするのはなぜでしょう。
それは「レインウェアを着る」のがみんな大っ嫌いだからです。たぶん。
アウトドアあるあるなのですが、ほとんどの人はレインウェアを着ることを敬遠します。
「この程度の雨ならまだ大丈夫」「実は雨すぐ上がるんじゃね?」などと無駄な期待をして着るのを先延ばししてしまうのです。
結果、パンツの中まで浸水を許してしまう、、、
こうなる原因は何か。
まず、自転車通勤におけるレインウェアの問題点を挙げてみました。
着るのがめんどくさい
雨が降ってきても雨を避けれる場所に自転車を止められればよいのですが、雨が降っている最中にレインウェアを取り出すのって“超おっくう”ですよね。
レインウェアの上着を着るのにもカバンを下ろさなければならないし、レインパンツを履くにも靴を脱がねばならず重労働です。
着膨れしてパンパンになる
当たり前ですが、今着ているものの上に羽織ります。なので厚手の物を着ていたりするとキュウクツになります。
ツンツルテン(丈が短くて、足が出ているさま)になる
レインパンツを履いたとして自転車漕ぐときの体勢を思い浮かべてください。
ひざを曲げるとスソがまくりあがってしまいますよね。
この部分はけっこう地面からの“水の跳ね”もかかってくるのでガード甘いとたちまち浸水してしまいます。
原因はレインパンツが「ただのズボン型」をしていることにあります。こんな単純構造だと自転車対応できません。
暑すぎて不快感マックス
レインウェアを着て自転車を漕ぐことを想像してください。
「蒸れ」から逃れることはできません。不快。
こうなると「いっそのこと雨に濡れて、、、」となってしまうでしょう。
帰り道ならその選択もありですけど、行きではその選択はできません。
スーツにゲリラ豪雨だとスーツが台無しになってしまいます。
このように自転車に乗っていると自転車特有のレインウェアの問題点がいくつも出てきます。
2.自転車通勤用レインウェアに求められる性能とは?
上でまとめた「自転車通勤におけるレインウェアの問題点」を少しでも避けて通るにはこんなレインウェアが望ましいのでは、、、
自転車通勤向けレインウェアに求められる性能についてまとめました。
上半身
バッサバッサ風にあおられない程度にゆとりがある。サッと羽織れること。
きっちりジャケットだと腕を通しにくかったりします。ゆったりしているほうが使い勝手がいいはずです。
ファスナーから水が入り込まないこと
ファスナーは実は結構浸水もととなっています。高級な止水ジップ使用だと安心なのですが、コスパ重視だとそうはいきません。
ファスナーは少ないほうがよいでしょう。
スーパーダサくないこと
キオスクでもコンビニでも売っているようなビニール合羽、「これを着るくらいなら濡れたほうがマシだ!」と思わず叫んでしまう代物です。
私は高校の頃自転車通勤だったのですが、校則で「雨の際は合羽を着ること」が決められていました。
それでも「合羽は着ない!」「傘さし運転してやる!」などと校則に触れる人ばかりでした。
理由はただ単に「合羽はダサすぎる」ということにあったと思います。
現代のようなイケてるデザインの、“合羽”でなくて“レインウェア”であったなら、「雨だしなあ、着るか」になったと思います。
下半身
立体裁断で動きやすいこと
一般的なレインウェアは「歩く」ことは想定していても「自転車を漕ぐ」ことは想定していません。
レインウェアのレインパンツが立体裁断のものだとずり上がってツンツルテンになることがありません。
スソが絞れること
特に右足はチェーンと干渉すると超厄介。スソがばたつかないことは必須事項ですね。
水が浸みてこないように耐水圧が高いこと
太ももの部分ってかなり雨が当たりますよね。レインウェアの生地自体に“耐水性”がないと水を通してしまうんです。
レインウェアの耐水性は数値でよく表されています。「耐水圧200000」みたいなもの。
数値の高さは値段に比例しますが、超激安品でなければ数値にこだわらなくても使えます。
こうした要求を満たしてくれるレインウェアとはどんなものでしょう。
3.組み合わせて使おう!自転車通勤用レインウェアの「コンボ着」を提案
先に書いた「自転車通勤におけるレインウェアの問題点」をある程度クリアするおススメレインウェアのタイプはこんな感じになります。
上半身
自転車用レインポンチョ もしくは プルオーバータイプのレインウェア上着
下半身
バイク(オートバイ)用レインパンツ
自転車通勤におけるレインウェアで最も重要なアイテムは上半身よりも下半身。つまりレインパンツだと思います。
自転車って漕ぎますからね、下半身のほうがメインです。
そしてかつてバイク乗りだった私は気づきました。
登山用レインウェアのパンツよりオートバイ用のレインパンツなら
- スソはマジックテープで調節可能で靴を脱がないでも履ける(ライディングブーツ対応だから)。
- 前傾姿勢(ライディングポジション)対応するための立体裁断。
- オートバイのスピード(高速道路走行含む)対応なので耐水圧は必要十分。
- レインパンツ単体販売している。ベラボーに高くない。
なので、ちょっとおしゃれな自転車用レインポンチョやプルオーバーを選んで、オートバイ用のレインパンツを合わせる“コンボ技”がおススメです。
「上下セットであえて買わない」これが私のやり方です。
デメリット
- 登山用レインウェアのように超コンパクトにならない。
- 自分のリュックやメッセンジャーバッグに入れておくには重すぎる。
つまり持ち歩きには不向きなのです。ですから自転車に常備しておいたほうが良いです。
常備するにはちょっと一工夫が求められますね。
♠関連リンク♠
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特筆すべきはオートバイ用のレインパンツをもってきたところにあると自負しております。
私が使ってみて丈夫で浸水しないし、自転車も漕ぎやすいですよ。
4.バイク(オートバイ)用レインパンツってどんなものがあるの?
“オートバイ用のレインパンツ”といってもバイク乗りでない方はどれくらいのものが良いのか見当つけづらいですよね。
コスパが高いのは「ラフアンドロード」というバイクショップブランドのものですね。
私は「RSタイチ」のものを使っています。
「ラフロ レインパンツ」や「タイチ レインパンツ」で検索すると出てきます。
自転車用ならコンパクトで安いものでも十分対応できるはずです。なんたってオートバイはスピード出ますからね。
まとめ
いかがでしたか?今回は「自転車通勤にもってこいの雨具・レインウェア」について紹介しました。
自転車通勤のレインウェアは
- 上下セットのものだとストレスあり要改善
- 自転車は「漕ぐ」動作をするのでレインパンツが重要
- レインパンツは立体裁断、スソが絞れる、高耐水圧などがクリア項目
- レインウェアの上着はレインポンチョやプルオーバータイプでゆとりある身頃が良
- レインウェアの下着はオートバイ用のレインパンツが使用感良好
雨でもサッと装着して、スーッと漕ぎ続けられるような快適な雨具をゲットして自転車通勤ライフをバージョンアップしていきましょう。