こんにちはおじさん少年です。
この記事では
「通勤用自転車(クロスバイク)にフェンダー(泥除け)は標準装備しておいた方がよい」
についてお伝えします。
これからクロスバイクで自転車通勤始めようと考えている人で
- 「付けたほうがいいのかなあ、、」装備するかどうか悩む人
- 「えっ?そんなものいるの?」とほぼほぼ眼中にない人
人によって捉え方が全然違うのが“フェンダー(泥除け)”です。
出典:ジャイアント ホームページ
オプションの領域を出ないフェンダー(泥除け)”ですが、
自転車通勤には必須の装備です。
「フェンダーを付けておけばよかった、、、」と後悔する瞬間は、自転車通勤を続けていれば必ずやってきます。
問題は“取り付ける手間”と“スタイリング”なんですよね。
はっきり言って
「フェンダーは自転車購入時に付けてもらった方がよい、しかもフルフェンダーを!」
です。
後付けは結構“めんどう”なので、「いつかつけよう」よりも「最初から標準装備」と判断しておいた方が損しないです。
自転車通勤時の悪天候は突然起こります。
そんな時に泥はねを受けて「ぐわっ、なんじゃこりゃ!」という思いをしないに越したことはありませんよ。
“泥はね”は、“映画エイリアンの返り血”なみにショックです。
出典:amazon
ダメージを食らうと「フェンダー付けておけばー(怒)」 というやり場のない怒りにむせび泣くことにもなりかねません。
ここはひとつ、フェンダーレスの“軽快なスタイリング”よりも
フェンダー装着で「どんとこい“泥はね”」な自転車通勤をオススメします。
1.「フェンダーはどこに消えた?…」:あなたの通勤自転車はどうか?
私の愛用の通勤自転車は超ベストセラー「ジャイアント エスケープ r3」というクロスバイクです。
出典:ジャイアント ホームページ
クロスバイクの中でも最も売れたモデルではないでしょうか、車で言えばカローラ、バイクで言えばCB400くらいよく走っています。
丈夫な上にコスパも良いのでよく売れているのも納得なクロスバイクです。
そもそも“電チャリ”や“ママチャリ”などのフェンダーが固定されている自転車で通勤を考えている人はフェンダーのことなど考えなくてもよいのですが、
運動も兼ねてある程度の距離を走る人はクロスバイクを相棒にしようとする人が多いと思います。
♠関連リンク♠
「ジャイアント エスケープ r3」や「トレック FX1」を例にとってみても自転車通勤にも人気のクロスバイクで
“フェンダーを最初から装備”
なんて自転車はありません。
出典:トレック ホームページ
理由は簡単で
「フェンダー(泥よけ)を付けるとヤボったくてダサいから」
です。
見ればわかりますよ、そりゃ。
2.「それでもやっぱり…」:重さよりも大きいフェンダーのメリット
フェンダーが役に立つのはもちろん雨の日です。
雨の降る日の割合を考えると
「毎日ないことだから、、、」
と問題を先送りにしがち
自転車通勤でなければ
その場をしのげば
汚れた服をキレイにするだけで済みますが
自転車通勤は、雨が続く日も上がった日も悪天候の影響をしばらく受け続けます。
単発で終わることではないのです。
その都度“泥はね”のことを気にするのはめんどうだし、なんかムダな気がします。
加えて“泥はね”は自分だけではなく、通行者や後続自転車にもひっかける可能性がありますからマナー的にも重要ですよね。
車重が重くなるのはイヤ
ヤボったくなるスタイリングの他にフェンダーの敬遠要素としてあるのが“重さ”
まあ、自転車競技するなら影響あるかもしれませんが、我々やってるのは自転車通勤ですからね。
全く問題ありません。
3.「君がニュータイプなら使えるはずだ…」:自転車通勤でクロスバイク乗りなら専用品をつけてもらうべし
一言でフェンダーと言っても様々な種類があります。
- がっつりタイヤをカバーする「フルフェンダー」
- 取り外し可能な「ワンタッチ・フェンダー」
どの選択をするかは、お好みでと言いたいところですが、私は自転車通勤するなら「フルフェンダー」一択と言いたい。
できればメーカー純正品がオススメです。
幸い「ジャイアント エスケープ r3」や「トレック FX1」はちゃんと作ってくれています。値段も許容範囲でしょう。
出典:ジャイアント ホームページ
純正品なら
- 絶対に取り付けられる安心感
- その自転車にマッチしたデザイン
が得られます。
特に自転車パーツの場合、「アマゾンで買ったけど付かねー」ということありますからね。
純正品はそんな心配がありません。
デザインの雰囲気がだいぶ変わりますが、スカスカじゃない分“ツーリング仕様な感じ”でむしろ「“他人との差別化”ができてよい」と考えるのも一興です。
出典:トレック ホームページ
取り外し可能な「ワンタッチ・フェンダー」はいらない時に外してスタイルを維持できるのですが、ちょっと雨が強くなるだけで全くの役立たずになってしまいます。
「ヤムチャかよ」と思うほど
出典:amazon
ヤムチャは好きですが、ワンタッチ・フェンダーは嫌いです。
問題はヒラヒラ揺れることとタイヤとの距離
3点ボルトオンでタイヤを直に覆うフルフェンダーと比べて“気休め程度の効果”しか得られません(過去に実感)。
取り付けは“購入時”がグッド
フェンダーの取り付けはネジを締めるだけですが、後でやろうとしても「やる気になるまで」すごく時間がかかるのは私だけでしょうか、、、
箱に入れたまま放置
もしこれから自転車を購入予定の方は、ショップでオプションもいっぺんに注文できるので
「フェンダーも付けておいてください」
とオーダーしましょう。
「買ってくれたので」という流れで取り付け工賃はなしにしてくれるショップがほとんどだと思います。
自分でやるより確実だし、乗り始めの時からフェンダーは装着しておいたほうがいいですからね。
外したかったら外せる
私が純正フルフェンダーを取り付けた時に迷ったのが「輪行することになったらジャマだなあ」ということ
学生時代に自転車ツーリングをたまにしていたもので、ふと頭によぎったのです。
でも「そんなに輪行するか?」が現実でした。
最悪ネジを回せば取り外し可能ですからね。
輪行する日が来たら考えましょう。その日はまだ来てません。
4.「自転車通勤するなら…」:フェンダー以外に最初から装備したもの
自転車通勤するなら
「最初からあったほうがいいもの」
いくつかあります。
- 前後ライト類(必須)
- キックスタンド(無いとコンビニすら寄れない)
- リングロック(かつてエスケープにあったオプション品、ワイヤーロックより激ラク)
- リアキャリア(関連記事あり)
出典:ジャイアント ホームページ
ほぼママチャリ化しますが、これだけ装備してもクロスバイクはさすがに走りは違います。
ちなみにリアキャリアにはボックス載せてます。
♠関連リンク♠
まとめ
いかがでしたか?
今回は
「通勤用自転車(クロスバイク)にフェンダー(泥除け)は標準装備しておいた方がよい」
についてご紹介しました。
自転車通勤で“フェンダー”は
- 絶対付けておいたほうが良い
- 純正品のフルフェンダーがデザイン・効果で最良
- 自転車の購入時に取り付けも同時注文がタイミング的にベスト
いやー、フェンダーって難儀なものですよね。
中高生の時(私はチャリ通学)にはあえてママチャリのフェンダーすら取っ払っていた人もいました。
そんなに嫌いかフェンダー、、、
まあ、見映えも大切ですが、自転車通勤はほぼ毎日のことですので機能性を取ることをお勧めします。
フェンダーはあると無いのとでは大違い
これは断言できます。
泥だらけになって「とほほ、、、」となる前に標準装備が一番ですよ。