こんにちはおじさん少年です。
この記事では
「自転車通勤でダイエットは可能か!?」
についてお伝えします。
自転車通勤を始めるモチベーションの一つとして
「自転車を漕ぐ」=「有酸素運動」=「ダイエット」
「自転車通勤すればやせるんじゃね?」
と考えている人も多いかと、、、
残念ながら自転車通勤だけでダイエットを成功させるのは不可能です!
というのも自転車漕ぐことは確かに有酸素運動ですが、あくまで補助的な役割しかないので
「食事制限を併用」しないと“無理ゲー”です。
体は自転車通勤の負荷に即“慣れてしまう”のです。
もちろん
本当はこんなことは言いたくないんです。
私だって楽しく自転車通勤して、知らない間にやせていたい!
まあ、片道50キロくらいの走行距離があれば可能でしょうが、そういうことを不可能と言います。
所詮10キロ前後のチャリ漕ぎではダイエットのサポートにはなると思いますが、やせる材料としては小さいですね。
ブヨブヨのチャリンコおじさんもちらほら見かけるし、、、
自転車通勤はダイエット目的に行うのではなく、
- 満員電車からのストレス回避とか
- 血液を循環し体を活性化させるなど
健康維持の目的で続けるのがよいでしょう。
ただし
“食事制限と組み合わせる”とそのダイエット効果を大きくしてくれるかもしれません。
私が実践中(結果はまだ出てない)のダイエット方法と併せてご紹介します。
1. 「自転車通勤してたらやせる?」:自転車通勤 8年の結果をふり返る
私の自転車通勤遍歴を振り返ってみます。
距離とスピードは?
まずどのくらいの距離を漕いでいたかというと
走行距離は「片道:12キロ→8キロ→8キロ」 大体10キロくらいで推移してました。
スピードはいたってフツー
クロスバイクですし危ないので飛ばしません。
年齢
アラサーからアラフォーにかけて自転車通勤続けてます。
一つ言えることは10代の頃だったら「自転車だけで痩せることも可能かも」です。
理由はもちろん体の代謝効率の違い
10代20代なら10キロ前後の距離を往復で漕ぐだけで脂肪は燃えてしまいますからね。
加齢とともに代謝の効率が落ちるのは避けられないものです。
自転車通勤だけでやせない原因はこれが大きいですね。
2.「まあ、今日は自転車漕いでるし、、、」: 自転車通勤しているから食べてもいいジョギングにも共通する危険な思考
自転車通勤を始めると慣れないうちは
「あー、運動したなー」
などと漕ぎを過大評価してしまいがち
そして
「まあ、運動したし食べてもいいっしょ♩」
などと悪のプラス思考が働いてしまいます。
ジョギングした後も山で登山した後もこの考えに陥ってしまうんですよね。
悪くはないと思いますがダイエットの観点からいうと
労力が台無し!
になってしまいます。
自転車通勤だけでやせない原因はこれもですね。
3.「結局やせることはなかったが、、、」:自分の力で前に進んでいくのは気持ちがいい
自転車通勤はダイエットの“足し”くらいにしかならないとお話ししてきましたが
自転車通勤にはそれ以外の“ステキなメリット”があります。
その1)ストレス解消になること
満員電車のストレスってハンパないですよね?
あれって結局、自分の「パーソナルスペースを確保できないから」だと思うんです。
仮にスカスカの電車だったら全然快適だと思うんですけど、そんな都合いい電車ないですし
当たり前ですが自転車通勤では満員電車のようなストレスがありません。
「えーでも、朝つらいよ、疲れるし、、、」
と考えるかもしれませんが、意外や意外、朝イチで体を動かすとメンタルが非常にポジティブになるという学術的な報告があるのです(Daigoの動画で見た)。
確かに朝イチで漕いでるとなんかウキウキするかも、、、
考えることは
「早く帰りてー」
ですが、、、
帰り道は「仕事のストレス発散のため」だと思えばよいでしょう。
その2)通勤時間が運動時間になること
そして自転車通勤の最大メリットは、
通勤時間にこうした運動(ストレス解消+小ダイエット効果)が繰み込めてしまうことです。
みなさんジムに通ったことありますか?
私、ジムが苦手です。
出典:amazon
なぜなら「あージムいかなきゃ、めんどくせー」となるからです。
でも、行たら行ったで汗を流すのはけっこう楽しい。
つまり「行くまで」がすごくつらいんです。
自転車通勤なら“どうせ仕事に行かなきゃならない”のですから、強引に運動を同時進行させてしまうのは合理的。これがすばらしいと思いませんか?
ジムだとお金もかかるし、まあ、ふつうの筋トレなら自宅でも同等のことは可能です。
何しろ帰宅後に「今日はジムいかなきゃ」というあの脅迫感がないのがグッド、お金も浮くとなればメリットでかいですよね。
4.「やるだけやったよ、、、」:自転車通勤とダイエットの実況中継
さてダイエットの話に戻りましょう。
世の中にはダイエット話は無限に存在するので正しいことは永直にナゾですが、
1つ言い切れることは「運動だけでやせるのはムリ」ということです。
我々は食い過ぎです(自戒)。
10代20代の頃は食い過ぎてもリカバリーが容易でしたが、アラフォーになると食った分蓄積されるだけです。
やせるなら食事制限はさけて通れませんね。
ダイエットは
食事8割+運動2割は
悲しいかなウソではないですね。
私なりにいろいろ実践してきました。
- 夜だけゼリー
- キャベツしか食べない
- 断食
独身のままならこうしたムチャな食生活もできました(ただしリバウンド王)が、家族持ちになると不可能
ただ唯一遂行可能で効果が高い(と思われる)方法がありました!
それが「朝断食」です。朝断食というよりも「14~16時間カロリーをとらない」という方法です。
こうして胃腸を働かせないようにして、腹周りの浮き輪肉を燃やすのです。
浮き輪肉は筋トレではでは燃えないです。
これを除くには“飢餓状能”をつくるしかないみたいです(Daigo 談)。
つまり激腹ペコ状態。
くそツラいです、「なんなんだよ人間の体!」
放っておくとデブる「ヒト科」の本質を憎みます。
昼間過ぎたら普通に食べてもいいんですけど、食べ過ぎは厳禁。
この飢餓状態を繰り返しつつ自転車通勤なら(別に自転車通勤せんでも)ダイエット効果あるでしょう。
実践してみたら、、、
10日間くらいがんばりました。
ほとんど変わってねーし(期待していた)!
それでも感覚として前よりもやせたのでもう少し、せめて2カ月 (ライザップみたく)がんばってみます。
いずれ追記をします。
まとめ
いかがでしたか?
今回は
「自転車通勤でダイエットは可能か!?」
をテーマにお伝えしました。
自転車通勤でダイエットは
- やせない、これだけでは不可能!
- あくまでもサポートの役割
- ストレス発散などメンタル面でのメリットが大きい
- 食事制限と併用しないとダメ
自転車通勤だけでやせようとするのはムチャですが、通勤時間に運動を強引に組み込めるというのはとても合理的です。
運動時間を別途とるというのは結構難しいですからね。
ダイエットはやっぱり食事制限がメインです。ツラいからどんなCMでも食事制限というのを伏せます。
自転車通勤していても食べたら太りますから、自転車通勤とダイエットはそんなにシンクロしないですね。
といっても健康体維持には自転車通勤のメリットはすごく大きいですから、やせる目的じゃなくても自転車通勤を始める価値はおおいにアリですよ。