こんにちはおじさん少年です。
この記事では
「登山用リュック・デイパック:“安くても登山使用可”のお得なオススメリュックはどれ?」
についてお伝えします
登山を始めようとするときに、最初に揃えるべき3大アイテムと言えば
- リュック(ザック・バックパックなど呼び方複数)
- 登山靴
- 雨具
の3つです。
この3つの中で、超本格的使用にしなくても「ある程度の登山には対応できる」アイテム
つまり「安いものでも別に大丈夫だよ」なアイテムはリュック類です。
3つしかありませんが順番的には、リュック<雨具<登山靴 ですね。
登山を始めるとしても「どれだけハマるか」はわからないもの
ですから「安くても使える手ごろなアイテムをゲットして始めたい」
というのが当然の心理かと思います。
それに本格的な登山用リュック・ザックはものはいいけど値段も高い。
さらに、あまりにもスタイルが“登山寄り”すぎて
登山以外には使いずらいものになってしまいます。
今回紹介する
コールマン・ウォーカー33というデイパック
出典:amazon
もうかなり世に浸透しているベストセラーモデル(5000円台~)です。
がしかし、あえて登山と言う観点からこのデイパックにフォーカスしてみると
- 容量(大きさ)
- ショルダー・チェスト・ウェストベルト調整機能
- オプション・コンプレッションベルト・ポケット類の各種ディティール
などの観点からも
「安いけど登山でも使える」という要求を充分に満たしていると言えます。
“30リットルのデイパック”タイプを選べば日帰り登山から山小屋泊までカバーできます。
その他、もう少し値段はかかりますが
サロモンのこちら
トレイルブレイザー30もオススメ(8000円台~)
出典:amazon
あまりにも軽量なので実はスーパーの買い出しに使う時なんかもとても便利だったりします。
私はエコバッグ代わりにしています。
デイパックタイプのリュックを選べば登山だけでなく旅行やちょっとしたお出かけ等にも使えますし
リュックの“両手が空く”利点を生かせば子連れの時なども非常に便利です。
登山に使えるほどに機能も満載で丈夫にできており、撥水性もありますから普段使いなどお手のものです。
気に入ったデザインのものがあれば、汎用性高く使い増せるはず。とてもコスパも良しですね。
安くても使えるお得なデイパックをゲットして本格的な登山・旅行・普段使いと活動の幅をさらにひろげましょう!
1.登山をスタートするのにリュックはかかせないけど、結局どの程度のモノでいいの?
「高尾山あたりから登山をスタートしたい」
リュック・ザックを揃えたいんだけど「どんなモノから手を出せばいいのか?」迷っている人も多いかと、、、
「始めからあまりお金がかかる」のも勘弁ですよね、、、
そんな人にオススメなのは「容量30リットル以下のデイパック」
まずここで登山で使える“リュックには主に2パターンある”ことを知っておきましょう。
デイパック
ご存知の通り普通のリュックです。
“容量30リットル”は普段使いとしては結構大きいほうに入ると思います。
一般的なリュックは20リットルが基本
登山だけでなく旅行などにも使うのであれば30リットルあると十分な容量が確保できます。
荷物が多くなってしまう秋冬のシーズンでは容量が多い方がグッド
大は小を兼ねる観点からも30リットルあった方が使い回せます。
ザック
こんな形の登山用リュックです。
特徴は、しっかりとしたフレームに雨蓋(あまぶた)がついたこのフォルムでしょう。
ざっくり言うと箱型
つまり開閉はファスナーではなく、バックルベルトを外して蓋を開ける感じです。
“用途を登山だけに絞る”のならば、こちらのほうが使えることが多いですが、日帰り登山・旅行・キャンプなど多用途に使う場合はデイパックの方が便利だと思います。
2. コスパを重視するならコレ
汎用性が高く、コスパにも優れたデイパックならば
コールマンのウォーカー33というこちらのデイパックがオススメ
出典:amazon
私の友人も複数人使用中
年齢問わず幅広い登山初心者の方が使っているのを見ています。
なぜこちらのデイパックが一押しなのか紹介していきましょう。
神保町の登山店でも扱いあり
日本の東京都内の登山用品店が最も集まる場所と言えば神保町
神保町には量販店から堅そうなお店まで登山用品店がそろっています。
主に量販店になりますが、そちらでもこのコールマンのウォーカー33は取り扱いがありました。
「目利きの人も出現する神保町のお店で取り扱いがある」ということは
「超本格仕様ではないけれども登山でも使えるアイテムである」ことの証拠である、と私は勝手に考えています。
3. 普段使いより過酷な「登山使い」でもいける理由はここ
このウォーカー33が「登山でも使える」と判断のは各種ディテールにあります。
- まずショルダーベルトの調整がしっかりとできる点
まあ、これは当たり前ですね。加えて
- ショルダーベルトにオプションアイテム用の装飾がされている点
おそらく登山を進めるうちにショルダーベルトにドリンクホルダーをつけたり、スマホケースをつけたくなるでしょう。
そのようなニーズにも答えてくれます。
- チェストベルトとウェストベルト(腰ベルト)がしっかりと付いている点
この2つがないとリュックを「腰で持ち上げる」動作がしずらくなります。
出典:amazon
詳しくはこちらの関連リンクをご覧ください。
♠関連リンク♠
各種ベルトと各種調整がしっかりとコントロールできることは
登山で使うための必要十分なニーズを満たしているといえます。
結構頼もしいですね。
- サイドポケットがしっかりと付いている
こちらにはトレッキングポールをさしたり、ドリンクをさして素早く取り出せるようになっています。
この配慮は登山初心者じゃなくても絶対にあってほしいと思うディティール(ガチの登山用だとないことも多い)
はずせません。
- 大型ポケットにオーガナイザーが付いている点
ザックだと雨蓋に収納がありますが、基本1気室(大型ポケット類がない)になっていてパッキングが結構難しかったりします。
ポケットに細かいガジェット類を入れることができるのはデイパックの大きな利点
特にウォーカー33はポケット内にオーガナイザーがあるので、ポケットの中が整理しやすくなっています。
これはありがたい設計ですね。
これだけディテールが整っていて5000円台で買えると言うのはお得と言わざるを得ないでしょう。
4.20リットル台か30リットル台か?おすすめは30リットル台
コールマンのウォーカーシリーズには
- ちょっと大きめ30リットル台のウォーカー33と
- それより小さめ20リットル台のウォーカー25
という二つのモデルがあります。
出典:amazon
30リットルだと普段遣いにはちょっと大きい感じがしますが、荷物が多くなる山小屋泊や秋冬登山ではこれぐらいあったほうが安心感があります。
まぁ大は小を兼ねると言いますし、30リットルなら小旅行にも便利な大きさです。
アマゾンでラインナップされている豊富なカラー
アマゾンでのラインナップを見てみるとかなり多くのカラーが揃っているようですね。
最も汎用性が高いのはやはりブラックだと思います。
女子ならこちらのピンクもあるでしょう
出典:amazon
思い切って黒と黄色のツートンカラーを選択してみるのも良いかと思います。
出典:amazon
もう少しギア感を出したい
さてこのウォーカー33
かなり使えるデイパックである
ことは伝わったかと思いますが、正直言って「所有欲をそそられるほどすごくかっこいいか?」と言うとそうでもありません。
やはり20,000円はするアークテリクスのリュック等と比べるとどうしても見劣りしてしまいます。
出典:amazon
私が個人的に考えるに
かっこよさを出すには“ギア感”を出す
のが得策かと思います。
山の道具っぽさを出すといいかなと考えました。
- サイドポケットにトレッキングポールをさしたり
- 軽量小型座布団をさしたり
ちょっと山っぽさが出るかと、、、
まぁこれは人それぞれなんですが。
もう一つ考えたのは
山小屋で売られている「登山のピンバッジ」これをいくつか並べて付けるのです。

とても小さいサイズです。いくつか並べて付けると雰囲気でます。
出典:amazon
するといかにも“山やってます”感が出て「ギヤ度が増す」と勝手に推測しています。
5.もう少し予算が付くならサロモンもオススメ
デイパックに費やすお金を5000円台から10,000円台と値上げできるのなら選択肢がかなり広がります。
その量たるや数え切れないほどなので
私個人が実際に使ってみて
登山から普段使いまで知らない間に大活躍していたデイパック
についてご紹介します。
それがサロモンのこちらのトレイル・トレイルブレイザー30
出典:amazon
私が使っているのは旧モデルですのでかなり違いがあるのですが
現行モデルがこちらです。
出典:amazon
登山力が加速するとデイパックに軽さを求めたくなる:サロモンならスタイリッシュで超軽量
もともと登山用の小さめザックは持っていたのですが、経験値が上がるにつれ「とにかく軽量なもの」が欲しくなりました。
私のこちらのデイパックは
サロモンのアウトレットで買いました。
値段は当時4000円位だったと思います。結局10年近く使っているではないでしょうか。
数あるアウトドアブランドのデイパックパックでもここまで軽量(500g台)なのは珍しく
しかも値段は8000円前後とノースフェイスのものよりだいぶ安い。
これくらいのリュックになるとショルダーベルトの調整も2カ所あるのでかなりの本格使用にも耐えることができます。
ガバッと開くのが買いものでも便利
こちらのモデルは縦長なのでファスナーを全開にするとこのように真っ二つに開けることができます。
実はこれスーパーで買い物するときに非常に便利。
強引にこの中に並べてしまってファスナーをぎゅっと締まれば結構な量のものが入ります。
どうも現行のトレイルブレイザーはポケットがそうなるみたいですね。
出典:amazon
超日常使用にも耐えうるポテンシャルの高さを備えます。
6.その他 数あるアウトドアブランドのデイパックについて
30リットル台リュック・デイパックはアウトドアブランドならば必ずラインナップされています。
- オスプレー
- コロンビア
- パタゴニア
- カリマー
- チャムス
- マムート
- ノースフェイス(ヒューズボックスで登山はやめておいた方がよい)
気に入ったデザインで値段が許されるならばどれも登山使用にも普段使いにも全く問題ない性能でしょう。
でも商品紹介みたくズラッと並べても
「登山始めたい。なるべく安くて使えるリュックを検討したい」
というニーズには答えられないと考え、
コールマンとサロモンの二つに絞りました。
まとめ
いかがでしたか?
今回は
「登山用リュック・デイパック:“安くても登山使用可”のお得なオススメリュックはどれ?」
についてご紹介しました。
安くても登山での使用に耐えうるリュック・デイパックは
- コールマン・ウォーカー33がコスパ良し
- コールマン・ウォーカー33は普段使いから登山まで使える機能が不十分なく揃っている
- コールマン・ウォーカー33はオプションを加えることによってさらにアップデート可能
- 予算に余裕があるならばサロモンのトレイルブレイザー30もオススメ
- サロモンのトレイルブレイザー30はデイパックの中では群を抜く軽量性
登山を始めようとしてデイパックを揃えるなら、ただのリュックサックは避けたほうが無難です。
もちろん普通のリュックサックでも登山できないことはありません。
ですが最初に揃える3種の神器と呼ばれるほどのアイテムですから、少しはこだわりたいところ。
今回紹介したアイテムは安価なラインではありますが、使い込んでいくうちに自分自身に馴染んでくるがわかるアイテムです。
そうなれば高いものを「買ったけど使わない」よりもずっと得られるモノが大きいと思います。
使い込めれば愛着も湧いてくるもの。登山を始めるなら是非自分用のリュック・デイパックを揃えて自分自身の登山スタイルを構築していってください。