こんにちはおじさん少年です。
この記事では
「登山テント泊での食事:カップラーメンは“もうイヤ” → “サラスパ”を使ったパスタがオススメ!」
についてお伝えします。
ソロ(一人)登山でテント泊
寝るまでの“飯”は、まぁ楽しみといえば楽しみです(男一人ではもはや“エサ”ですが、、、)。
小屋で買ったビールを片手に「何かつまむ」としてもお菓子のつまみだけでは物足りないもの
しっかりとした食事も腹に収めておきたいですよね?
1番簡単なのがカップヌードルを始めとしたリフィル型の即席めん
もう定番中の定番です。確かにこの味にかなうモノはないのですが、さすがに1日に2食、続けて2日3日となればちょっと気持ち悪くなってきます。
次第に
「たまにはちょっと違うモノが食いたい」
「おれはカップラーメンバカじゃねー、小池さんとは違うんじゃ!」
というのが心情でしょう。
そうは言っても“もこみち”ばりの料理はするのは不可能ですし、荷物もなるべく少なくしたい。
米は食べたいけど今更「飯盒(ハンゴウ)で飯を炊く」なんて1人じゃ虚しいだけです。
そこでオススメなのが
サラダ用のパスタ = サラスパ
出典:amazon
このサラダ用のパスタは茹で時間が大変短い上、長さも適度に短いので山の食器にもぴったりなサイズなんです。普通のパスタだと長すぎて扱いに困ってしまいますが、「茹で時間が短い上に大きさもジャスト」となれば活用しない手はありません。
こいつにレトルトの“おいしいパスタソース”かければ山頂でも豪華なイタリアン(?)の出来上がり!
ラーメンと違って汁物ではないので(ゆで汁の使い方は後述します)トッピングが結構自由にできて味もバラエティ豊富です。
サラスパを使ったパスタ料理で“山・男・一人”であってもおいしくイタリアンを味わってしまいましょう!
1.「カップラーメン」ばかりじゃ発狂するわ、、、:登山テント泊の晩飯
キャンプの定番料理といえばカレー
しかし、登山で「ご飯を炊く」となるとかなりの重労働です。
ましてやソロのテント泊でご飯を炊くとなればかなりの時間をとられてしまうことでしょう。
アルファー米を使うという手もありますが、アルファー米って結構高いしうまくない、、、
そして行き着くところはカップラーメンとなります。
カップラーメンは確かにおいしいですですが、ずーっとこれを食べ続けると
カロリーメイトと交互にしたり味を変えたとしても
ちょっとうんざりしてしまいますよねー。
まぁ塩の汁に小麦が入っていてそれをすするだけですからかなり栄養価の面でも偏りが出てしまいますし、スープをがぶ飲みすればかなりの添加物を摂取することになってしまいます。
正直言って「体に悪すぎ!」
せっかく山に来たのに不健康そのものです。うまいけど。
2.軽い・うまい・ 量もある、、、:サラスパを使ったお手軽パスタのすすめ
そんなときにおすすめなのが
料理下手な男子でもできるサラスパを使ったお手軽パスタ
まぁ栄養価のほうはトッピング次第で「いろいろ工夫できるかも?」として、、、
とにかくその茹で時間とサイズ感は登山のお供ににぴったりと言えるでしょう。
サラスパって ?
サラスパはもともとサラダの備え付けパスタってありますよね、あれ用です。
サラダなのに炭水化物をとっているのでよくわからないんですけど、まぁ、うまいっちゃあうまいです。
そのために作られたのでサイズが小さく細いので茹で時間が1分~4分と大変短く、山頂のような高所でもお湯さえ沸けば十分茹でられますね。
サラスパは商品名です。「はごろも」が元祖ですね。こちらは茹で時間4分(160グラム入り)
出典:amazon
同じようなパスタとして
「ママー」のものは茹で時間がさらに短いなんと1分(150グラム入り)
出典:amazon
めんどくさいのでどちらもサラスパと言っていますが、商品は違います。スーパーではどちらかは並んでいるでしょう。
味ははっきりってほとんど変わらないです。
茹で時間が短いママーの方が山ではちょいアドバンテージ高めかも。
パスタソースは種類豊富!最軽量はペペロンチーノ
ラーメンではなくパスタにする最大の利点はなんといってもお手軽なパスタソースが多数スーパーに並んでいる事でしょう。
キューピーなどから販売されているこのふりかけのようなパスタソース
出典:amazon
これをちょいちょいとかけるだけでめちゃくちゃおいしいイタリアンが完成します。
ラーメンばかりで飽きてしまったあなたには極上の逸品
1番軽いパスタソースはペペロンチーノ味だと思います。
ペペロンチーノはニンニク風味でどうやっても“まずく作る”のは難しい品
これを食事のレパートリーに混ぜてしまえば、うんざりするようなカップラーメンバカの食事からも解放されますね。
3. 問題のゆで汁、、、:スープにしておいしくいただこう
パスタを茹でるときに問題となるのは“ゆで汁”です。
どんなに水を少なくしてもやはりパスタを茹でるにはある程度のお湯が必要となりますから、何とかこのゆで汁は活用しなければなりません。
「お茶にして飲め」はかなりの罰ゲームですから、せめてスープにしましょう。
即席スープ、特にコーンポタージュ系にしてしまえばその“とろみ”がそのまま生きてきますからむしろ好都合
こうして茹で汁をうまく活用して“山に負荷をかけない”ように調理しましょう。
ポイントはスープにまるまる流用できるようにゆで汁量を調整することです。
たくさんのお湯で茹でた方がパスタは美味しくできますが、山でそこは求めてはいけません。
コーンポタージュスープの量から「逆算して沸かすお湯を計算する」のが無駄にならないための手段です。
「束になっちまった」茹でているときはほぐすこと
うまくいくかどうかわからないですが茹でているときにはなるべくパスタはほぐしてやるようにしましょう。
パスタ同士が重なっているとくっついて束になる習性がありますから、これを何とかしてバラしてやるのが少しでも美味しくするための方法です。
固まった粘土の塊のようなパスタを食べるのはそれはそれで地獄ですから何とか回避しましょう。
4.栄養が、、、:トッピングは生ハムやサラダチキンで
せっかくですから少しは栄養面に気を配りたいもの
炭水化物だけだとなかなかお腹の方が満たされるものの、デブったり肌が荒れてしまったりしますので少しタンパク質や野菜等も取りたいものです。
というかその方がおいしくなるはず
そこでオススメなのがちょっと重たくなってしまいますがコンビニ等で売っている「サラダチキン」です。
まぁ冷蔵保存しなければいけないものですが、山男ならば、いやパワフルな山女の人たちも少しくらい冷蔵しなくても食べれてしまうでしょう。
このサラダチキンなら高タンパク質でとてもおいしいですからサラスパ料理のトッピングにはもってこいです。
パスタを酒のつまみにするならば生ハムもオススメ
そのまま食べてもいいですがパスタとの相性は抜群です。これも保存の問題はありますが、塩漬けだし熟成とか考えて「まぁ大丈夫だろう」と持っていってしまっています。
まとめ
いかがでしたか?
今回は
「登山テント泊での食事:カップラーメンは“もうイヤ” → “サラスパ”を使ったパスタがオススメ!」
についてご紹介しました。
山の料理は事はこだわればそれなりに面白いかと思いますが、登山では何しろ“荷物の軽量化”との兼ね合いがあります。持ち歩けるモノは限られますよね。
かといって毎回カロリーメイトやカップラーメンだと正直って若干地獄です。
山小屋の料理は食べられれば良いですが、時間やお金の関係で食べられない場合もあるので食料は持参しなければいけません。
そんな時にサラダ用パスタを使って一風変わったおいしい料理を作ってみるのはいかがでしょう。おいしいパスタソースをかければ不味く作る方が難しい。参考にしてぜひお試しあれ。