・パタゴニア旅行記

海外でのコミュ障について


⭐️パタゴニアその20

前回に続いてカラファテは、ゲストハウスの話です。

 

ドミトリーを主体にしたゲストハウスは、相部屋なので結構気疲れします。頭をフル回転させて英語でコミュニケーションを取るのって正直大変ですよね。

もちろん意思の疎通がかなえば、通じたよおれの英語、と思って、それなりにうれしかったりもするのですが、よくよく考えてみると日本語でも初対面の人とそんなに実りある会話ができない私は、無理なコミュニケーションは気が進まないのです。

 

~それでも昔はこんな考えが主流でした~

 

外国に出てみると日本人の旅行者は実に多い、そのうえ日本人の習性なのか集団で行動する旅人が多くて日本にいる時と変わらない環境を海外で送っている。

せっかく海外に出かけたのだから現地の人や外国の旅行者とレッツコミュニケーションすべし!

そうしないとダサい典型的な日本人、外国人とたわむれてこそインターナショナルだ!

ノリノリでいけいけ

たいしたことでもないのに楽しまなくては、「ユー人生損してるねー」と思われてしまう。

 

結論から言うと、個人的には、こんな考え方は若いうちから破棄した方が良かったと思います。有益な情報が得られるのならば進んで日本語を使った方が良いし、外国人といて気疲れするのならば黙って独りでいていいでしょう。

 

●自然が待ってるんで

 

 

通じない英語をソーリー何言ってんの?みたいに返されるとマジでめげる、それなら黙っていたいよ。

 

~脱!グローバル~

英語を話していて、普段したことのない相づち愛想笑いを連発している自分に気づきました。反射的にそうなってしまうのですが、そんなことを無理矢理楽しいとかインターナショナルだとか思う必要はもうないでしょう。インターネットで世界は確実に小さくなっています。こんな時こそむしろ日本的思考を重視したいですね。

●こんなんでも平気なもんです

 

若いバックパッカーで、本当は日本人と情報交換したいのにダサいことをしていると思われたくないから、、と考えている人に日本人同士の馴れ合いの旅をそんなに卑下するなと伝えたい。

なんかゲストハウスの話から外れてしまいました。話を戻しましょう。

 

~うんこするときどうすんじゃ!~

ところでこのゲストハウス、トイレやシャワーのドアノブが全部取っ払われているのですけど、、たぶん防犯上のなんかだろうけど、うんこしているときに入られたらどうするんでしょう。逆に、だれかがうんこしているときに入ってしまったら(昔カナダのパーキングエリアで一回やっている)どうリアクション返せばいいんだ!

 

結局、自分が入っているときは下図のように必死でドアを押さえていました。もちろん誰も入ってこなかったけど、さすがにしんどかったです。これがここでは標準なのか?!

●気が気でないトイレ事情

 

夜中の3時30分頃に目が覚めました。トイレに誰かがずーっと籠もってました。だれにも邪魔されたくなかったのだろう。うんこするときはリラックスしたいのは世界共通、これぞグローバル!

 

to be continued


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