こんにちは“おじさん少年”です。
パタゴニアへの道、装備の話の続きです。前回はメリノウールでベースレイヤーを揃えていこうという話だったので、今回はアウターについてお話ししようと思います。
⭐パタゴニア旅行記 【その9】
一番良かったミドルレイヤーはこれだ! たぶん
ベースをメリノウールにしてその上には、ミドルレイヤー(中間着)となるものを羽織りますよね。ジャージ、寒ければフリースやダウン、人によっては山シャツの人もいるかと。
私の経験を踏まえて言いますと、もっとも汎用性が高いものそれは「Patagonia(ブランドの)のナノエア・ジャケット」です。
大ヒットアイテムなのでもはや定番(今は数種類のラインナップがあります)かもしれませんが、これは使いやすい。まあ、4万くらいするので高いですけどね。セールを狙ったり、個人輸入などでゲットしておくと良いかもしれません。
ナノ・エア もとはとれるアイテムだ!
何しろ、肌触りが良いので自宅の冬の部屋着としても重宝です。ダウンは表地がナイロンでツルツルですよね、あれがちょっと。また、水濡れでアウトということもなく、少々の撥水性もあります。一昔前のフリースよりも暖かいです。通気性もあるので運動しながらも着ていられます。まあ、限界はありますけど。
中間着としては、最近の高性能フリースやダウンとこのナノエア、どれが良いか比較検討しました。ナノ・エアの難点はあんまりかっこよくないし、とても高そうに見えません。そこそこ、かさばります。しかし、着心地や汎用性を考えると外せないアイテムでした。起きてから寝るまでずーっと着ていられるのは本当です。
アウターをどうするか
続いてアウターです。パタゴニアはとにかく風の大地です。アウターで防風は抜かりなくしたいところです。
私はアークテリクスのハードシェルをアウターにして、レインウェアを兼ねました。
レインウェアをそのままアウターシェルとして使うのも十分ありでしょう。
ここで迷うのはトレラン用の薄手軽量のレインウェアにするか、レイヤー数の多い一般的なものにするかでしょう。トレラン用の超軽量レインウェアはかなり動きを楽にしてくれます。何しろコンパクト!
今だったら超軽量レインウェアにしますね。パタゴニアは雨は降りますが、日本のような前線によるものではなくて雲の流れによる雨です。雨降って晴れて雨降ってみたいな感じになることが多かったです。アウターを軽量化して、メリノウールの重量を相殺したいですよね。
荷物はまだまだありますからね
この他、テント、シュラフ、クッカー、ガス、さらに携帯や充電器などの電子機器も持ち歩いてトレイルを歩くのですから、一つ一つのものが軽いのに越したことはありません。
12月の終わりからのパタゴニアは混み混みです。場所によってはすれ違いもあり、人が集まるテン場はかなりの混み具合です。荷物をコンパクトにして素早く撤収できた方がいいですよ。
次回はキャンプ道具についてです。
to be continued