⭐パタゴニアその10
装備の話がまだまだ終わりそうもないので、もう少し続けたいと思います。キャンプ場の様子などは、おいおいルートを追いながら書いていきます。ここでは、キャンプ道具についてお話ししようと思います。
~海外でキャンプ テントで自分のテリトリーを~
パタゴニアのトレッキングルートにはキャンプ場が点在し、テントを張ることができます。
外国の「テン場事情」は私もわかりませんでしたが、ちゃんとやってこれたので続きの投稿で様子を見ていってください。
テントが嬉しいのはやはりプライベートな空間を作ってくれるからだと思います。快適と言ってもテントなので限界はありますが、一時的に自分一人の空間ができ、安らぎを得ることができます。
友人と複数で訪れることがあっても自分用のテントがあった方が落ち着けると思いますね。パタゴニアを目指す人はきっと良い言い方をすると「孤高の人っぽい」感じがするので一人の空間は大切でしょう。
~テントのチョイス~
さしあたりテントですが、一人で行動するには二人用の広さ、ポールで自立する、重量は1.3kg程度が望ましいでしょう。もちろん山岳用のテントが一番です。「モンベル」や「アライ」、「ファイントラック」など国産品なら心配ありません。
風の大地であるパタゴニアは四六時中風っぷきです。ペグダウンしてビクつかないポール入りのものが一番だと思います。
軽くするには一人用を選ぶ手もありますが、一人でも快適性を優先した二人用の方が良いかと思います。
まあ、慣れている人なら大丈夫でしょうけど、テントをウルトラライト使用にしてツェルトなどで済ませるのは長旅にはちょっとキツいのでは。
~私はエアライズ3~
私はアライのエアライズ3という三人用のものを使いました。コンプレッションベルトを使うとまるで一人用くらいに小さくまとまります。さすがにアライのテントは優秀です。
まあ、これしかなかったというのが理由ですが。広さとしては十二分、ただやはり一人だとちょっと重い。今だったらファイントラックのカミナドーム2にします(後にレビューあり)。
~その他のキャンプ道具~
集合すると重くなるのがペグ。超軽量なものもあるみたいです。使ったことはないのですが、ヴァーゴのチタン製のものが気になりますね。
シュラフはモンベル・ダウンハガー2です。かさばりますが、寒がりなのでちょうどでした。シルクのインナーも持って行きましたが、風が通ると寒いのでシュラフカバーの方が良いかもです。
いやー、準備っていろいろありますね。まだまだ続きそうです。
to be continued