・パタゴニア旅行記

エルチャルテンに向かうバスの中で


⭐️パタゴニアその21

カラファテのゲストハウスにて、わりと値段のはる朝食をいただきましてカラファテバスターミナルへ、

ここからバスに乗ってフィッツロイトレッキングをしにエルチャルテンへと向かいます。

 

~カラファテのバスターミナルにて~

バスチケはカラファテのバスターミナルで買えます。3社のバス会社がつないでます。どれにするかは混み具合やタイムテーブルを見て適当に決めました。当日だと怖いので事前に押さえておきました。

●カラファテのバスターミナル、バスの発着場所

 

Chalten Travel社、Cal Tur社、TASQSA社の3つです。

私はChalten Travel(チャルテントラベル社)のバスにしました。このバスは絢爛豪華、2階建てのリムジンバスでした。すでに満席の模様、この時期の予約はひやひやものです。地球の裏側までやってきて時間を無駄にしたくないですからね。

 

~荒野をバスが突き進む~

街の外れを過ぎてからというものの、道路を除けば見渡す限り人工物が見えない。樹林帯のような場所もなく、たまに農場がある程度、荒野という雰囲気がしっくりくる。といったものの、もう1時間以上、車窓の風景はこんな調子です。

だんだん退屈してきたぞ。

●こんな感じです

 

~長距離バスどう過ごす?~

みなさん、長距離バスなどの長旅でどう過ごしますか?そりゃ、「音楽でしょう」とか「本を読むでしょう」とか決まっていますよね。全てをスマホに代替させるというのが最もかさばらずに済む方法ですが、旅先でスマホの電池の消費は死活問題にもつながりかねませんよね。

そんなわけで私は「sony:ウォークマン」を別途持ち歩いています。電池のもちも良いし。「聞く」という作業は、ながらが可能なので、読書のように止まっている必要もないからです

●旅のお供はこれ

 

~私の長距離移動のお楽しみ~

ウォークマンで聞く内容は音楽のみあらず。私の長距離移動のお楽しみを紹介しましょう。

それは、録りためておいたラジオ放送です。テレビではなくラジオ、これがいいんですねー。ラジオは昔から好きなのですが、特に最近はTBSラジオの放送です。AMは、あまり聞かなかったのですが、TBSラジオは音楽プログラムもしっかりしているし、パーソナリティが秀逸です。

もっぱら深夜枠の「junk」ばかり聞いています。車窓の風景とはまったく関係ない低俗な内容が、なんともいえず旅のお供として心を落ち着けてくれるのです。

●車窓の風景とは全く違う内容です

 

~ラジコ・ラジ録を使います~

ウォークマンに放送を移すには、まず、常時ワイファイ接続のPCが必要です。使用しているアプリは無償の「ラジコ」と有償の「ラジ録」というソフトです。ラジ録を使って番組をmp3化します。それウォークマンに移すわけです。ラジ録ならタイマーで留守録も可能なので、いろいろな番組を予約しておいて、こういった旅などで思いっきり聞いたりしています。

 

音楽もいいけど、意外と「海外旅先で聞くラジオ」おもしろいですよ。

ただし、笑いをこらえる必要あり。端から見るとただのやばい人なので気をつけましょう。

 

⚫️電車とかで、こういう人いますよね

 

次回:イヤホンと山歩きに続きます。

 

to be continued

 


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