こんにちはおじさん少年です。
この記事では
「登山にも使えて普段履きでも違和感のない、そんな登山靴ってどんなもの?」
についてお伝えします。
最近の登山靴はいわゆる熊五郎的な古風なデザインのもの(それはそれでかっこいい)だけではなく、スタイリッシュなシャープなデザインのものも増えています。
ちょっとオシャレで登山用だけではなく普段履き用としても使える登山靴を探している人も多いかと、、、
確かにスニーカーよりもアクセントになる上、その性能は登山もできることから折り紙付き
以前なら
「あいつ山でもないのに登山靴年中履いてやんの、、、」とか「熊五郎さんこれから山ですか?」
などと登山靴を普段履きしていれば思われたものですが
スタイリッシュな“ローカットの軽量登山靴”を選べばこんなことは言わせません!
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高性能なローカットの軽量登山靴をスニーカー代わりにして、Nikeやアディダスに飽きた人は少し通な着こなしも楽しめます。
これからローカットの登山靴を普段履きすれば、むしろ人とは違ったおしゃれ感覚の人として一目置かれるかも。
もちろん登山靴の性能としても申し分ないものをチョイスすれば山から街、それから海や旅先までも様々なフィールドで大活躍してくれること間違いないでしょう。
「登山靴の普段履き」、、、“ローカットの軽量登山靴”をさりげなく流用すれば“十分あり”な選択です!
1.スニーカーとはここが違う、、、:中身は登山靴である
登山靴である以上普通のスニーカーとはいくつかの点で異なります。
- 防水機能があること
- ソールの作りがガチ
- がっちりしているのに軽量
こうしたテイストを満たすのが“ローカットの軽量登山靴”の主に“トレランシューズの類”ではないかと思います。
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デザインは気鋭のものが多く、近未来的なデザインでハイテクスニーカーに近いテイストがありますよね。
履き心地も山では申し分ないので普段履きにはほとんど支障はないはず。
多少ソールが硬い分、アスファルトが靴自体を傷つけてしまったり、それで歩きにくかったりすることがあるかもですが、まぁそんなに気にならないでしょう。
2.持ってて良かった、、、:“登山靴の普段履き”がグッドと思えるシーン
普段履きといっても、毎日のシチュエーションは変わっていくもの
日常でも登山靴が性能を発揮して活躍するシーンは数多いです。
雨の日
やはり登山靴を普段履きする上で1番重宝するのが「雨の日」ですね。
防水機能がある登山靴ならばほぼ長靴のように使えますので、いちいち透湿性の悪いゴム長靴を取り出す必要はありません。
しかもグリップ力もしっかりしていますから雨の日に転ぶようなこともなく大変重宝します。おまけに軽いですしね。
雨が予想される日もいいのでは?
降らなくても降ってもいいんですから、、、
旅行
普段使いとは言いがたいですが、雨の日に続いて重宝するケースが多いのは「旅行の時」じゃないでしょうか。
旅行の時は結構歩きますよね。
町から郊外といろんな状況を想定しておかなければなりません、そんな時にまぁスニーカーならば問題ないですが、自然の多い場所に行くとかトレッキング的なこともしたい時はローカットの登山靴があれば問題なしです。
未舗装の場所
その他例えば友達と遊びに行くときにはいつも街中とは限らないですよね。
土のある所、河原、子供と遊ぶ場合でも公園の中など割と砂利道を歩くことってあります。
そんな時は革靴なんかよりも登山靴の方が遙かに便利であることは間違いないでしょう。
普通に友達とスポーツをして楽しむ時なんかもスニーカーより頼もしい場合もあり。
アウトドアテイストのおしゃれアイテムとして
アウトドアミックスの着こなしにももってこいです。いわゆる街履き。
アークテリクスのジャケットなどアウトドア用品はもはや超おしゃれ用品としての側面ももっています。
ここでさらに登山用のパンツを履いてしまうと普段履きと言うより“登山登山の人”になってしまいますからジーンズを挟むなどして少し登山テイストを落としておくと良いでしょう。
自転車
自転車に乗るときなんかもスニーカーよりもいいかもしれません。自転車に乗っていると突然の雨に見舞われることあります。長靴を持ち歩くのはあり得ないし、シューズカバーは付けるのはめんどくさい。
そんな時に軽量登山靴を履いていれば防水機能もありますし漕ぎやすい。大変便利というわけです。
こんなふうに“マルチユースに使える”のがローカットの軽量登山靴。
普段履きを超えたユーティリティープレーヤーと言ったほうがいいかもしれない活躍ぶりです。
3.どんなアイテムがある?、、、:おススメの普段履きできるローカット軽量登山靴
登山靴を作っている各ブランドでは、タウンユースを意識した靴、トレラン用などローカット軽量登山靴(準登山靴含む)の豊富なラインナップがあります。ブランド別に私個人の視点でご紹介します。
1.キーン
まずはこのブランド「キーン(keen)」でしょう。
「ジャスパーやジャスパーロックス」というモデルはアウトドアテイストを持ったタウンユースのシューズです。
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防水機能はありませんが登山用品店で普段履きの靴として見たことがあります。ちょっとこれで本格的な登山はきついかもしれませんが、「まぁそんなにしないよ」と言う場合はキャンプ程度ならば充分こなしてくれます。
防水に気をつけて着こなしに取り入れるとグッドだと思います。
キーンは普段履きにも使えるローカットの登山靴も多数作っていますからボリューミーなトゥ(つま先)の靴がお好みの場合はキーンのシューズがおすすめです。
2.サロモン
「サロモン(salomon)」は発色の良い鮮やかな色を使った靴が多いです。
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主にトレランシューズなんですが軽量で履きやすい。靴紐を縛らずにもきゅっとはけることから私も普段履きでよく使用していました。
登山については慣れてくればこれで剣岳にも登ったほどですから充分な性能があると思います。この鮮やかな色味を使って足元のポイントにするなんかもいいかもしれませんね。
3. ラ・スポルティバ
イタリアのブランドならではの洗練されたデザインが特徴です。
「ラ・スポルティバ(LA SPORTIVA)」とアルファベットで書いてあるデザインなのですが、なぜかすごくかっこいいです。
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スタイリッシュで高性能なローカット軽量登山靴で、かつ普通の人とかぶらないデザインをお好みの方にはもってこいかと思います。
4.ホカ・オネオネ
「ホカ・オネオネ(HOKA ONEONE)」現在アウトドアテイストのファッションに取り入れられる登山靴(というかトレランシューズ)ナンバーワンブランドでしょう。
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この分厚い靴底は話によるとやみつきになるほどの履き心地だそうで、普段からも履きたい人続出みたいです。やたらと雑誌に取り上げられているのも特徴ですね。
デザインは合わせやすいとは言いつつ、この厚底は結構なポイントになるので、ホカ・オネオネの“靴を中心に”スタイルをまとめ上げることになるでしょう。ゆえに無難な真っ白や黒を選べばボリューム感のあるバッシュみたいな雰囲気でスタイルを作れそうです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は
「登山にも使えて普段履きでも違和感のない、そんな登山靴ってどんなもの?」
についてお伝えしました。
登山靴の普段履きといえば、ごっつい登山靴ならばブーツの代わりに、ごつくないものならばスニーカーの代わりになる
こんな感覚だったのが
最近は狙ってハイテクスニーカー的にローカットの登山靴を取り入れるのが、アウトドアミックススタイルの流れのようです。
こう考えると“登山靴の普段履き”は、むしろ定番化されてくるんではないでしょうか。一昔前はティンバーランド等を普段履きするのが流行ったりしましたよね。今はどちらかと言うと“ごつい靴よりもシャープなデザインのもの”を取り入れる方が主流かもしれません。
いずれにしても登山靴は普通のスニーカーよりもはるかに高性能で頑丈ですから、「むしろ普段履きにも利用するのは当たり前なのでは?」と考えます。
せっかくのポテンシャルをそのままにしておくのももったいない。なるべく活躍の場を広げたいですよね。