こんにちはおじさん少年です。
この記事では
「冬明け・春 → 寒い時期でも登山できる!そんな装備を安く揃えるならワークウェアがオススメ」
についてお伝えします。
地上では肌寒い程度でも
登山に行くには山はまだまだ極寒
そんな時にどんな装備で行けばいいのか迷いますよね?
冬山・雪山装備、お金があれば存分に揃えることができますけれども
カッコいいアウトドアブランド物はベラボーに高い。
寒い時期でも登山に行きたい
だけど、そんな装備ないし、、、でもお金はあまりかけたくない、、、
そんな時にオススメなのが“ワークウェア”をねらってみることです。
昨今、アウトドア界隈で流行になっているワークウェアと言えば「ワークマン」
かなりのブームになっていますよね。
理由は「高機能だけれども値段が安い」から。ストレートです。
実はワークウェアをアウトドアに流用しようという考えは、かなり前からあるんですが、
最近のワークマンのウェアはデザインも凝っています。かっこ悪くない。
多機能だけど安い上にデザインも良ければこれを利用しない手はないでしょう。
コスパ良しの高機能アイテム(ワークウェア)で装備を整えて寒い時期でも臆せず登山にチャレンジしていきましょう。
1.ワークウェアなら同等の機能のものが安い!
例えば“ヒートテック”ありますよね。これもかなり価格破壊なアイテムですが“極暖”使用などの特別モデルはそこそこ高くつきます。
同じような防寒機能のものでもワークウェアブランドを選べばさらに安くできます。
しかもワークウェアは過酷な状況での使用を考えてあるので“日常使用”を想定しているユニクロの製品よりも丈夫
それでいてコンプレッション使用など細部にわたってディテールがしっかりしています。
例えば私の昔から着ているこちらのシャツ
当時1000円でした(現在約1100円)。
さすがにメリノウールや高級ダウンなどの天然素材は使っていませんが、正直言ってアウトドアブランドのものと遜色は無いといっても過言ではないでしょう。
問題は都心だと店舗が近くにない場合があるので、ユニクロやGUのように手に取ってチェックする機会が持ちにくいことでしょうか。
2.ワークマンだけじゃない私のオススメは「プロノ(Prono)」:デザイン性の高いワークブランドは他にもある
最近ではワークマンプラスが話題になり、テレビにも紹介されたことによってワークマン界隈のアイテムが取りざたされています。
ワークマンは「フィールドコア」と言うアウトドア用のラインナップを出すことによって
安価なアウトドアウェア“そのもの”を提供しています。
「プロノ(Prono)」もカッコいい
このワークマンの他にも北海道に拠点を置く「プロノ(Prono)」と言うメーカーがあるのはご存知でしょうか?
私は楽天の「畑のオンナと海の男」というECサイトをきっかけにこのブランドを知りました。
なんといっても本格的なワークウェアなので丈夫な上に値段が安い。レディースも充実。
しかも速乾性や透湿性など、ただ丈夫なだけではなく機能的にも非常に優れたものを多く扱っています。
例えば、先ほどのアンダーウェア
立体裁断の上にコンプレッション機能もあり速乾性にも優れています。
おまけにありそうでなかったハイネックの形状や日本人の体型に合った形状など
そのまま見てみれば普通のアウトドアウェアと全く劣るところがありません。
こちらはプロノが生産するバートル(Burtle)というブランド
最近かっこいいガテン系の人をよく見かけますが、このプロノのアイテムを使っているのかも、、、
プロノ(Prono)はワークマンが吉幾三を起用して「行こうみんなでワークマン♪」をしていた頃も
スタイリッシュなワークウェアを提唱していました。
ワークウェアのブランドはワークマンだけではありませんよ。
3.レイヤードを駆使してワークウェアで冬の登山装備を整えてみよう。
ワークウェアは日進月歩で進化しています。
このプロノのアイテムにしてもデザイン・機能ともにしばらく見ない間に格段に上がっています。
しかも値段は変化ほとんどなし。
「お金かけたくないけど、寒さに負けない性能いいアイテムないかなー」という相反する要望を持っている人にはうってつけというわけです。
主張しない部分に取り入れるのがコツ
ワークウェアはインナーアイテムから揃えていくのがグッドでしょう。理由は
- インナーアイテムは安い(迷うことなく買える)
- 主張しないので着てても違和感がない
- 普段着でも使える
と言った具合です。
それではまずアンダーウェアに注目してみましょう。
アンダーウェアはコンプレッション機能の付いたロングTシャツやアンダータイツ(どちらも約1000円)があります。
出典:プロノメガストア
この上に羽織るミドルレイヤーはボアのフリースやジャージ素材のジャケットなどがオススメ。
出典:プロノメガストア
ハードシェル的に使うアウターも機能的には申し分ないアイテムが揃っています。
出典:楽天・ワークマンオンラインストア
しかし、ここをワークウェアで揃えるかどうかは迷うところです。
というのもアウターはスタイル全体の方向性を定めるもの
登山ならアウトドアテイストを主張したいですよね。
コスパ良くキメるならアウトドアブランドのレインウエアで代替しても良いですし、
ハードシェルは長く使うことや日常使いも考えて好きなアウトドアブランドのものを奮発して買っても良いでしょう。
どれにしようか迷うのがパンツなのですが、パンツはスポーツブランドのものを安く買って流用したり、
ユニクロやGUでいわゆる「シャカパン」のようなものを見つけてくるのがいいかもしれません。
あくまで個人的な好みですが、ワークウェアブランドの「カーゴパンツ」って得意分野過ぎてガテン臭が強い気がします。
4.ワンポイント以上は純正アウトドア物を入れるのが入れるべし
ワークウェアは寒い時期用の登山装備をコスパよく揃える上で取り入れるべき良質なものです。
しかしながら全身ガチガチにワークウェアで固めてしまうとガチなガテン系の人になってしまいます。
仮に足の先から頭までワークウェアで揃えたとしても登山に遜色はないかもしれません。
ですがワークウェアはやはりワークウェア
登山をするときはガチガチのガテン系の人であっては雰囲気でませんよね。
ポイントとして「1つ以上はアウトドアテイストのものを入れる」のがベスト
インナーやミドルレイヤーはワークウェアで揃えて、、、純なアウトドアものをもってくるなら
- 帽子
- ハードシェル(アウター)
- 登山靴
がポイントになります。
特に靴は登山靴としてのアイテムをチョイスした方が良いでしょう。
山道を歩くのに適した作りになっていますし、重量的にも問題ありません。
ワークウェアの靴は確かに丈夫でそれぞれ特徴がありますが、場合によっては安全性を考慮した重量級のものになりますので現物をよく見ないと登山靴の代替品にはなり兼ねます。
登山靴は登山靴として揃えた方が良いでしょう。
コスパの良い登山靴については関連記事をどうぞ。
♠関連リンク♠
ハードシェル(アウター)についてはスタイリングの主役となるものなのでマウンテンパーカースタイルのものを選びたいですね。
出典:amazon
もちろん、ワークウェアにもそういった類のアウターは多々あります(ワークマンのフィールドコアには驚異的な値段で存在)が、この点ではアウトドアブランドのアイテムの方がかっこいいです。
帽子のオススメはこちらノースフェイス:ホライズンハット
出典:amazon
がいいのですが、「安く」はないですよね。
アウトドアテイストの帽子はガテン系の雰囲気を一気に消し去る効果がありますから似たようなアイテムを探すのが良いかと、、、
キーワードは「サファリハット」です。約1000円。
出典:amazon
こんな感じの帽子を加えるだけで一気にフィールド使用の雰囲気が強くなるはずです。
まとめ
いかがでしたか?
この記事では「冬明け・春 → 寒い時期でも登山できる!そんな装備を安く揃えるならワークウェアがオススメ」
についてご紹介しました。
「寒い時期でも登山できる、だけど安い」装備を整えたいなら
- ワークウェアを流用するのがオススメ
- ワークウェアは高機能なだが値段が安い
- ワークマンだけでなくプロノ(Prono)というメーカーにも注目
- プロノ(Prono)はデザイン性も高く機能性も良い
- インナーやミドルウェアをワークウェアで揃えて、アウターや靴はアウトドアブランドにすれば登山スタイルが崩れない
寒い時期、冬用の登山装備と言えばかなり高性能なものが求められます。その分お値段も張るというもの。
そんな時にワークウェアで高機能ながらコスパを抑えることができれば、一気に寒い時期に向けた装備が揃ってしまいます。
せっかく高機能なものが安く手に入るんですから「ワークウェアだからちょっと」と敬遠するのではなく、うまく活用していくのがやりくり上手というもの。コスパ良しの寒い時期登山スタイルではないでしょうか。
特にワークマン全盛となっていますが、私はプロノの高いデザイン性も押したいなぁと思います。ぜひご覧になって検討してみて下さい。