こんにちは“おじさん少年”です。
今回はパタゴニアに向けて旅の大まかなプランについて書きます。パタゴニアで「これだけはやってみたい」という目標を定めて旅の大筋を決めていこうと思います。
⭐パタゴニア旅行記 【その2】
前回、急に思い立ってパタゴニアを目指そうというお話をしました。パタゴニアに行こうということは決めたのですが、見所というか、何をするか目標を決めておかないとプランは立てられないですよね。
何はともあれまずすべきこと、それは休みの取得です
「そうだ、旅に出よう」などと言っても、当然のことながら仕事があればそうはいきません。ですから、まずは休みの取得を考えなくてはなりませんね。みなさん職場環境は違いますからなんとも言えませんが、私も職場からは多少白い目で見られることは覚悟で休みをとることを決意しました。
結果、まあ、自分がいなくてもちゃんと回るもので、あっさりとれました。「休みなんてとんでもない!」というお叱りは意外と受けることなく、むしろ「勝手にしろ!」という雰囲気でした。はっきり言って、こう思われたら便乗あるのみです。「どうせ行くなら思いっきり休んでしまえ」チャンスを活かしましょう。
パタゴニアでやりたいことって?
「こうなったら、できるだけ長く行くでしょ」と考え、休みを申請したところ旅行期間はおよそ20日くらい取れました。図々しくも強引に休みをとりましたが、仕事を辞めないで取ることができたのはラッキーでした。
パタゴニアでやりたいこと、それは、国立公園内でキャンプしながらトレッキングをこなし、可能な限り自然にどっぷり浸かることです。
時間がかかりそう。だけど、一生に一回行けるか行けないかの場所なのでできるだけ経験値をあげたい。そう考えると、まずもっとも魅力的な場所を優先的なターゲットにして、可能な限り周ってみるしかなさそうです。
パタゴニア旅行計画 初歩
パタゴニアは地域の名前ですから、だだっ広いです。とりあえず、アルゼンチンのブエノス・アイレスから入るとしました。
地図を見てみるとブエノスからパタゴニア地方まではだいぶ南に下がることになりますね。ということは、パタゴニアの北側の見所から始まって南側まで下っていき、またブエノス・アイレスに舞い戻るという感じでしょうか。
パタゴニア旅行 ラフプラン
地球の歩き方を元にして大まかなルートを思いつき、まとめるとこんな感じです。メインはトレッキングやキャンプ、町歩きはほとんどしないつもりです。
- ブエノス・アイレス入り
- フィッツロイ山(Patagoniaのロゴマークにある山)周辺でのトレッキング ベースとなる街:エルチャルテン(アルゼンチン)
- ペリトモレノ氷河トレッキング ベースとなる街:エルカラファテ(アルゼンチン)
- パイネ国立公園トレッキング ベースとなる街:プエルトナタレス(チリ)
- ブエノス・アイレス戻り
- 帰国
実際、パタゴニアトレッキングのルートや旅の方法(もちろん今後のブログのネタとしますが)はいろいろな人が書いていますし、私も参照しております。より良い情報をチョイスしていってください。
この頃の心境とは 動機と戸惑い
思い返してみると、この頃から頭の中はもう旅のことばかりになりました。
私は、これまでもとにかく“人があまり経験できないこと”をする、これが自分のアイデンティティーの表れだと考えてきました。武勇伝として自分自身に響かせ、他人に語る、こうすることで自分の人生が豊かなものであると考えたかったんだと思います。
しかし、アラフォーになって、こんな自己満足の旅を計画してしまったとは、、多くの人がそうであるように、さすがの私もはばかられました。でも、人生は一度きり、諦めたくないですよね。
この頃の心境とは 決意
当時は、新たなアドベンチャーにワクワクしながらも、「いつまでこんなこと続けているのかな」って思う自分もいました。友人たちは「人生楽しんでるねえ」って言ってくれましたけど。
アドベンチャーを生業にしている人でもない限り、どこかで踏ん切りをつけて一旦は冒険から身を引かなければ家庭は持てないだろうとも思いました。
人生最後のアドベンチャーではないけれど、単独ではこれがラストにしたい、ここがターニングポイントになると考えていました。
次回は航空券ゲットの作業にかかります。
to be continued