【個人ブログ】で発信中、“おじさん少年”です。
この記事では
「ワークマンで作る“個性的で格安”な【冬のバイク・ライディングウェア】」
についてお伝えします。
冬の寒い時期のバイクのツーリング、やっぱり耐えがたい寒さはつらいですよね。
かといって真冬の「バイク用ツーリング・ジャケット」って
「なーんか、かっこ悪いような、、、」
気がしませんか?
“コミネ”や“ラフ&ロード”といったバイク量販店で手に入るライディングウェア
機能面では申し分ないんですが、どうしてもかっこよさとはかけ離れてしまいます。
![](https://ojisanboy1977.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200202_144905-120x300.jpg)
やあ!
正直、ダサい、、、
またダサイといっても冬のライディングウェアは何層構造にもなっており機能面の充実のためにもそれなりのお金がかけられています。
ダサイからといって安くもない。
また
冬場といえどゴツすぎますよね。
ツーリングにいっても「攻殻機動隊か?」というくらい重装備になってしまいます。
ダサくて、金もかかるし、ゴツすぎてちょっと恥ずかしい、、、
正直いいところなさそうで、これから冬のライディングウェアを揃えようとしている人は呪いをかけられているようです。
そんな時にオススメなのが、
最近アウトドア界にもメキメキと頭角を現し始めた「ワークマン」を筆頭とするワークウェア
「ワークマン」のアイテムを紹介するバイク記事はたくさんありますが、本ブログでは
お金はかけない、だけど個性的で機能的
を追求してみたいと思います。
格安ワークウェアで真冬でも通用する自分好みのライディングウェアを探してみましょう。
ワークマンのみならず幅広く展開されるワークウェアなら
冬のライディングに使用できるほどの高性能な上に安い!
しかも自分好みにチョイスすれば個性的なライディングウェア(ダサいかどうかはその人次第)を演出できます。
私のおすすめはツナギ
こんなやつです↓
イメージはトップガンのマーベリック?か
人馬一体となってバイクの個性は輝くもの
冬のライディングウェアの“ダサさ”は、ガマンせず
機能面も充実した自分好みのものを安く揃えて個性的なライダーを目指してほしいと思います。
安くても個性は輝く真冬のライディングウェアは“フライトスーツ的なツナギ”で決まり!
真冬のライディングウェアほどダサくなる現実
冬のツーリングにも対応した極寒使用のライディングウェア
なんでこうもダサいのでしょうか、、、
しかし背に腹はかえられず多くの人が「コミネマン」になることを余儀なくされています。
![](https://ojisanboy1977.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200202_144935-207x300.jpg)
あ、コミネマンだ!
ジャケットだけでは防寒には足らず、オーバーパンツまで装備するとまるでポンコツ風ロボコップのよう。
ライダー同士ならわかるのですが、一般の人からすると
未来警察ウラシマンのように見えてしまっているでしょう。
と言うのはちょっと大げさですが
自分自身が「寒さをしのぐためとはいえ、これ着るのヤダなあ、、、」と思いながら装備するのは楽しくないですよね。
レザーはかっこいい(のもある)が、高いし冬のツーリングには寒すぎる
冬のライディングウェアはダサい
ならば「かっこいいアイテムをチョイスすればいいじゃないか」と考えるのがフツー
しかしかっこよさと防寒性は比例しないのです。
正直、高価格帯のレザーも防寒性は高くありません。
テキスタイル(化学繊維)使用のライディングウェアの防寒性能に比べればレザーは費用対効果が望めないのです。
おまけにデザインを優先すると丈が短い“短丈”であるので腰部から下がガンガン冷えてしまいます。
そうなると全身冷え切ってしまい運転に支障をきたしてしまうことになります。
(バイクの体感温度は気温のマイナス10度とみておきましょう)
命に関わることなので
やはり冬のライディングウェアはダサくてもテキスタイル使用の極寒対応のものを選ばなければなりません。
「せっかくなら個性的に行こう」フライトスーツに憧れる
ここからは“嫁さんの命令”によりバイクを降りざるを得なかった私からの提案
「どうせなら冬のライディングウェアは個性を追求してみてはどう?」
というものです。
私が実現できなかった理想のライディングウェア、、、
そのアイテムはズバリ“ツナギ”
フライトスーツ的なスタイルのライディングウェアを自分で作ってみることです。
フライトスーツと言えばトップガンのトムクルーズ
劇中でフライトスーツでNinjaを乗り回すシーンがあったような、、、
レプリカ的なフライトスーツだと軍モノ(コットン素材)になるので冬場は使えません。
実は“極寒使用ワークウェアのツナギ”は結構フライトスーツっぽくなります。
しかも近年のワークウェアはとってもかっこいいんですよ。
出典:プロノメガストア
防水・防寒もしっかりしていてこれってバイクウェアに利用できると思いませんか?
私がお勧めするのはこちらの防水・防寒のツナギ
出典:プロノメガストア
ワークマンではなくて「プロノ」というワークウェアメーカーが作っているガチアイテムです。
これにライディングブーツを履き込めば個性的なバイカースタイルの出来上がり
しかも防水なので雨具の心配はいりません。
出典:プロノメガストア
ツナギなら“腰部分のスキマ”がないため保温効果が高いのです。
昔、今はなきお笑い芸人のチュートリアルの徳井じゃない方(彼はかなりのバイクフリーク)が、ツナギを着てツーリングしている姿をテレビで見ました。
「あ、ツナギってライディングウェアとしてもイケてるんじゃね、、、」
私、個人的にはツナギ・スタイルがなぜか大好きなんです。
大人気のワークマンでも防水防寒ツナギはラインナップされていますね。
出典:ワークマンオンラインストア
どうやらつなぎはライディングウェアの市民権を得つつある(かも)ようです
「激安でも使える」:電熱仕様で真冬のツーリングにも対応する
いくらフライトスーツ的な“ツナギ”の防寒性が高いからといってコミネマンに勝つことができるのでしょうか?
そこで採用したいのが最近アマゾンを賑わせている“格安・電熱ウェア”の登場です。
出典:amazon
実はライディングウェアと体の間に「熱源がある」ことはすさまじい保温効果を発揮します。
高級なダウンなど比べものになりません。まあ、エネルギーとなる電力が必要ですからオフグリッドとはいきませんが、一度使ったら後戻りはできないほど。
今まで電熱ウェアは“高根の花”でした。
私が使っていたのは“ヒーテック”というバイク用電熱ウェアの定番品です。中古品をヤフオクで買いました。
それでも全身で3万以上の出費
さらにその前は、「シガーソケット付き車用の電熱シート(2000円くらい)を解体、電熱線とサーマスタッド付き電源を取り出して100均のベストにダクトテープで巻き付ける」という
貧乏たくましい荒技で“超オリジナル電熱ウェア”を自作(本当に暖かかったけど)。
がしかし、最近ではなんと2000円台からもう電熱ウェアがあるではありませんか!
これは一昔前では考えられないこと
写真では判断できない中華製の怪しいモノか?
と思いきや
意を決してゲットした私の友人曰く
「生活が変わった、、、」といついかなる時も手放せない状況にあります。
シガーソケットだけでなくモバイルバッテリーからも給電できるのも超進化を物語っています。
モバイルバッテリーも容量が昔より激増して電熱ウェアも3時間くらいもちますね。
バイクに乗っているときはシガーソケットから給電し(最近の)降りたら電源をモバイルバッテリーにチェンジ
こうすればずっと“電熱ウェアが暖かいまま”なのでサービスエリアや観光スポットで
アンビリカルケーブルが切れたエヴァンゲリオンのごとく「寒くて活動停止」にはなりません。
電熱ウェアの場合
「格安=品質が悪い」の図式は否定できませんが、
電熱ウェアの仕組みはそんなに複雑ではないので中華製でもハズレは少ないかと、、、
ライディングウェア+ホッカイロは過去の産物になりそうですね。
とにかく、こうした熱源さえ確保すればワークウェアのツナギであっても
無難に真冬のツーリングに対応できるはずです。
垣根を越えるワークウェアのポテンシャル
こちらの記事でもワークウェアを冬の登山に使うことを勧めています。
♠関連リンク♠
推奨する理由は「とにかく格安、だけど性能はバツグン」だから
これに勝るモノはありません。
真冬のアウトドア活動やバイク・ツーリングにとって強い味方となってくれることでしょう。
値段を計算してみるとツナギが10,000円以下(8797円)
これがラフ&ロードやバイクウェア界のユニクロこと“コミネ”のものを選んだとしても上下で
30,000円は下らないことでしょう。
バイクなら“プロテクター”をうまく使って体の防御も考えなければなりません。
特に冬場は体がこわばりますからね。
プロテクターも防寒にひと役買ってくれるのでツナギの下に必ず着けるようにしましょう。
そして、先ほど紹介した“激安電熱ウェア”をプラス
とりあえずゲットするなら
種類豊富で安価な「電熱ベスト」
が手始めには良いですね。
できれば手先を温める“電熱グローブ”もほしいものですが、、、
これらをワークウェアのツナギに仕込んで
個性的かつ暖かさも抜群のフライトスーツ的ライディングウェアの出来上がり!
これさえあれば真冬のツーリングが楽しみです。
まとめ
いかがでしたか?
この記事では
「ワークマンで作る“個性的で格安”な【冬のバイク・ライディングウェア】」
についてご紹介しました。
冬のバイク・ライディングウェアは
- とにかくかっこいいものがない
- かっこよさを優先してレザーにしても寒さでヤバくなる
- どうせダサいなら好み・個性を追求したい
- 私のオススメはフライトスーツ的に切る“ツナギ”
- ワークウェアのアイテムをチョイスすればかっこいい上に防水・防風で“安い”
- ツナギの下に、格安電熱ウェアをすれば鬼に金棒である
どうでしょうか、ワークウェアで揃えれば真冬仕様のライディングウェアも何とか予算内で収まるはずです。
ワークマンが提唱しているように、ワークウェアは作業着の範囲に捕らわれるべきではありません。
だって“ツナギ”だってフライトスーツのごとく着こなせばこれだけかっこいいわけですから(個人的な好みが入ってますが)
ワークウェアも取り入れて一工夫
コスパ良いライディングウェアを自分の手で作っていくのも面白いと思いますよ。