バイク・ツーリング

人生で絶対やった方がいい!【バイクでソロ・キャンプ】の楽しみ方


【個人ブログ】で発信中、“おじさん少年”です。

この記事では

「人生で絶対やった方がいい!【バイクでソロ・キャンプ】の楽しみ方」

についてお伝えします。

「バイクのキャンプツーリングをソロ(単独)で行う?何が楽しくてそんなことやるの?」

そう思う方も多いかもしれません。

結論から言えば

「それは自由さ」

な話なんです。

バイクでソロキャンプ・ツーリング行きたいけど

「キャンプなんて1人でやるもんじゃないでしょう、、ぼっちなおじさんキモかろう」

と制限かけてしまっている人も多いかと。

いやいやソロでキャンプが楽しめるなんてむしろ“贅沢な話”なんです。

理由はいろいろありますが

  • 食べること
  • 寝ること
  • 温泉に行くこと
  • くつろぐこと

全て“自分のペース”

思うがまま楽しむことができます。

そしてこれは紛れもなく自由なんです。

かつてバイクが自由の象徴であったように

そのバイクを駆って自然の中で自分だけの世界に没頭する。

なんとも大げさに言ってはいますが、

忙しい現代社会では、もはや失われつつある貴重な時間・体験です。

大切なのは

「とにかくやってみること」

自然の中で自分の思うままに思索にふける。

すると、思いもよらなかった良いアイデアも生まれてくるかもしれません。

ソロキャンプに何かネガティブな感情を持つのではなく

思い切って走り出してみませんか?

そこには偉大なるフリーダムの境地が待っている事でしょう。

「一人で行って何が楽しいの?」ソロキャンプの醍醐味とは

私の勝手な考えではソロで行うバイク・キャンプツーリングの楽しさって

孤独 = 自由さ

これに尽きると思います。

せっかくキャンプツーリングに行くのに“たった1人で出かける”って寂しい気がしますよね?

でもよく考えてみてください。

仲間を誘って行くいわゆるマス・ツーリング

これはこれでもちろん楽しいとは思いますが、

  • みんなの予定を合わせる事(日程調整)
  • 行動時間を一緒に合わせること

仲間が増えれば増えるほど大変になりますよね。

誰かと一緒に行くと

  • 感動分かち合ったり
  • 面白いことを共有できたり

そういうメリットもあります。

ですから否定されるようなことではありません。

でも、たまにはソロで行ってみるのはどうでしょう?

  • 自分だけの計画
  • ひとり飯を食うタイミング
  • 風呂に入るタイミング
  • 寝るタイミング
  • 何か余計なことをして楽しむタイミング
  • 1人だけで考えるタイミング

全て“自分だけのタイミング”で物事を取り計らうことができます。

実はこうした時間は結構貴重なもの。

日常の中ではありそうでないことです。

自然の中で“もろにフリーダム”を味わうことによって

「“自分だけのペースで物事を行うこと”がいかに自由なのか」を味わえるでしょう。

もちろん、孤独ばかりを追求していてはいけない時もあると思いますが、

自由の象徴であるバイクに乗って出かけるときだけでも

そんな気分に浸ってみるのもいいでしょう。

ソロキャンプ・ツーリングの楽しみってこういうところに詰まっているのではないかと思います。

キャンプならやるべき仕事が山ほどある

ツーリングに“ソロキャンプをプラスする”ことのメリットとして

“自分自身で行わなければいけないミッション”が多数ある

ことが挙げられます。

旅館やホテルのように何でも用意されている状況であったとしたら

自活している満足感がないので、意外とつまらなかったりします。

その点キャンプなら自然に近い状況にありますので、より厳しい状況に置かれています。

自分に厳しく一人でいろいろ計画し行動していかなければなりません。

まあこれが「厳しすぎる」ものであってはただ単に苦労となってしまうだけですが、

キャンプ位ならむしろそれは楽しみとなります。

  • テントを自分で立てる
  • 寝床を自分で組み立てる

「今日、自分はここで寝るのか、ワイの基地や!」と考えをめぐらせるだけでもワクワクしてきませんか?

キャンプですと

  • 移動
  • 食事
  • 就寝

全て自発的に行動していかなければなりません。

「めんどくさいけど、なぜか楽しい」という“生きている感”を存分に味わえます。

アクティブに動いてもよし、本を読んでも仕事をしても映画を見てもなお結構

実際にソロキャンプに行くとしたら

キャンプ以外にもやることがあるといいですね。

プラスアルファのアクティビティー

私がよく組み合わせるアクティビティーは登山です。

理由は別記事にまとめました。

♠関連リンク♠

「何かしらのアクティビティーがある」ことはソロキャンプに刺激的なスパイスとなります。

登山もいいですし、カヤックやラフティングなどの冒険心あふれるチャレンジも楽しいかもしれませんね。

読書もオススメ

一方、“のんびりを重視したい人”はあえて自然の中で「を読んでみる」のもいいでしょう。

「せっかく外にいるのに?」と思うかもしれませんが、

自然の中に自分の体を置き、その中で興味ある本をじっくり読んでみる

すると、本の醍醐味がまた格別な物になります。

私はキャンプ中にあえて本を読んだりしますが、

なぜか同じ本であったとしても面白さが倍増したり、違う内容が見えたりします。

不思議なもので出先のソロキャンプ中の方が重要なエッセンスも頭に入るのです。

何か科学的根拠のあるものかもと思うほど。

とにかく凡庸と感じられていたことがソロキャンプ中は見違えるように面白くなる

という傾向は少なからずあるようです。

そんな時にKindleは“激”使えます。

普段使いしてなくてもソロキャンプ用に「Kindleペーパーホワイト」ならコスパも良くオススメです。

あえて仕事をする

こんな時にあえて“自然の中で仕事をしてみてもいいかもしれません。

「キャンプ中に仕事だと?」

何か自由と相反するような気もしますが、

「自然の中で集中してアイデア練る」なんて究極的な“ノマド”だと思うんです。

もしかしたら今まで思いつかなかったような素晴らしいアイデアが出てくるかもしれませんよ。

映画鑑賞してみる

またソロキャンプ中に映画を見てみるというのもグッドです。

ファイアタブレットを使ってみる

アマゾンのファイアタブレット等を使えば小さい画面ながらも映画を楽しむことができます。

アマゾンプライムに加入していればタブレットに堂々と映画をダウンロードできます。

このアイテムさえあればお手軽に即始められますね。

1人でしたらタブレット持ってどっぷり映画の世界にはまってみるというのもいいですよね。

プロジェクターで自分映画館を作る

キャンプ場で白い布を張って簡易的なスクリーンを作り

小型プロジェクターから映画を投射している人たちがいました。

内容は「Stand by Me」

ナイスチョイスですよね。

自然の中でStand by Meみたいな冒険映画を見るなんて結構イケてる人っぽくないですか?

何しろすごくフレッシュな気持ちで映画を見ることができるかと思います。

もちろん他の人の迷惑にかからないように環境整えておく必要ありますが

その時の音量は控えめというか距離があったので気になりませんでした。

バイクでソロキャンプ・ツーリング行くならこれを持て

さてこんな感じでバイクでソロキャンプ・ツーリングに行くことの楽しみが徐々に伝わったかと思います。

ここで絶対にあった方がよい、環境を整えてくれる便利アイテムをご紹介しましょう。

イスとテーブル

まず初めに

イスとテーブルです。

  • イスはゆったり座れるもの
  • テーブルは飲み物が置ける程度の小さいもの

とりあえずこれで十分でしょう。

とにかくバイクに積みやすく、テント設置場所に持っていくことも考えて軽くてコンパクトなものを選びましょう。

イスの中でオススメは抜群の軽量性と座り心地を誇る“ヘリノックス・チェアワン”

私は登山にも持参することあります。

♠関連リンク♠

もちろんバイクツーリングにも欠かさず持っていっていました。

用途が多いので複数持ちしたり、チェアワン・ミニを選んでも良いでしょう。

チェアワンミニは。子供用としてでなく大人も座れます(超デカい人はムリ、耐荷重90キロ)

コンパクトさに重点を置く場合はこちらもアリですね。

そしてテーブルのオススメはSOTOの「フィールドホッパー」

超コンパクトテーブルとして私が購入したのはスノーピーク「オゼン」

当時SOTOの「フィールドホッパー」と迷ったのですが、ブランド名に負けました。

結論、SOTOの「フィールドホッパー」の方がいいです。

というのも友人とのツーリングで比べたので断言できるのです。

ワンアクションでテーブルとして組み上がるSOTOの「フィールドホッパー」の方がストレスがありません。

スノーピーク「オゼン」ははっきり言ってめんどくさいです。重量差を差し引いてもSOTOの「フィールドホッパー」の勝ち。

ヘリノックスの“タクティカルテーブル”これも便利です

バイクでしたらある程度の積載量があるので、ヘリノックスのタクティカルテーブルぐらいだったらチェアワンとセットで持っていってもいいですよ。

SOTOの「フィールドホッパー」などは高さがないので

「もう少し高さがあって広いテーブルが欲しい!」

となるかもしれません。

そんな時はヘリノックス・タクティカルテーブルがオススメ

缶をホールドできる場所もありますからね。気が利いてる作りです(って、現行モデルはなくなっているし、、、)。

ソロキャンプなら外せない、それが「焚き火」

バイクでソロキャンプ・ツーリングと切っても離せないのが焚火

炎の秘密を皆さんはご存じでしょうか?

“炎の揺らぎ”を見ると人間の脳はかなり反応します。

たかが焚き火とあなどるなかれ

焚き炎は

ある意味、仮想空間というか疑似的な臨場空間を作り出します。

なんだか危なっかしいような話に聞こえますが、「炎には非現実性のある、心地よい空間を作り出す効果」があるんです。

何も変な薬物に手を出したり、いかがわしい場所に行かなくても、炎はじっと見ているだけで安らぐ気持ちを提供してくれます。

なんともお手軽な方法ではありませんか。

そんな時に必要なのが便利な“焚火台”

焚き火はキャンプ場のどこでもできるわけではありません。

地面に直接“薪”を積んで燃してしまってはキャンプ場のルール違反になることもあります(直火OKとかNGとか表現します)。

“焚火台”は絶対にあったほうがグッド

今では軽量タイプの“焚火台”もいっぱい出ています。

私のオススメは焚き火台グリルとしてデザインも秀逸な“ピコグリル”です。

ピコグリルならバーベキューも楽しみ、その後焚き火もできる一石二鳥な使い方ができます。

まあ、焚き火台は機能はどれも同じですが、A4ファイルのようにたためるピコグリルはめちゃめちゃ重宝します。

詳しくは

♠関連リンク♠

同じくコンロとしての使い方についてはこちら

♠関連リンク♠

寝床に“コット”導入のススメ

次に寝床です。

私が寝袋よりも重視したいのが“コット

バイクツーリングなら登山のようにザックに背負って運ぶわけではありませんから

コットを持っていく事は十分可能です。

実は寝心地の良さはソロキャンプではかなり重要な要素です。

というのは一人だとゴロゴロしている時間が結構長いからです。

あまりにも寝心地が悪い、堅くて冷たい地面に寝転がっていると楽しさが半減してしまいます。

そんな時にコットがあれば、地面のコンディションに左右されることなく快適にゴロゴロできます。

次の日の運転もありますし、質の良い眠りを確保するのはキャンプをする上で必須事項です。

上質コットならヘリノックス・コットワン

詳しくは次の関連リンクをたどっていただきたいのですが、

♠関連リンク♠

質の高いコットがあるのとないのとではソロキャンプの質がガラリと変わってきます。

ヘリノックスのコットワンは発売当初から

  • 軽量性
  • 組み立てやすさ
  • 寝心地

どれにおいてもピカイチなものを提供してくれています。

高い買い物となりますが、キャンプを続けていくならムダな買い物にはなりませんね。

今ではコットワンの発展版も複数出ているようです。

せっかくバイクに積むことができるのでコットは忘れずに用意したいところです。

一度味わうと

「最初から買っておけば良かったー」

と思うアイテムです。

電子機器で近代的に

そしてソロキャンプで定番の電子機器の中でも重要なのはヘッドホンです。

ヘッドホンはノイズキャンセル機能が付いているアイテムがグッド

キャンプ場は1人になりたくてもファミリー・グループがいれば賑やかになるもの

まあ、明るい雰囲気でいいんですが

独り思索にふけるにはちょっと雰囲気が出ませんよね。

キレイな情景を見ながらノイジーな音を遮断すべく耳を塞いでしまえば

その景色は自分のだけのものになります。

必要なのは高品質なヘッドホン

できれば音楽や映画も楽しみたいので安価なものではなく多少本格仕様のものを選びたいですよね。

Air pods proならば高いですが、文句なしと言えるでしょう。

ここまで高級でなくとも最近ではBluetoothのワイヤレスヘッドホンも充実していますし

“コードなし”で動き回れるのは大変ありがたいです。

一昔前では考えられなかった事態になっていますよね。

もちろんずっと耳を塞いでいては自然の音に耳を傾けることができなくなりますので

必要に応じての使用となるでしょうが、

結構出番も多いので忘れずに持っていきましょう。

まさかの“電池切れ”に備える

バイクからの給電システムを持っている人も予備のバッテリーは1つあったほうがいいですね。

スマホの充電、その他の電子機器の充電は自然の中でこそ気をつけたいもの。

最近ではモバイルバッテリーもかなり発展しています。

しかも格安

カードサイズでこれだけの電力量を供給してくれるとなればもう怖いものなしと言えるでしょう。

最後に忘れてはならないのが“サンダル”

ツーリング用のライディングブーツはごつい

キャンプ場についてリラックスするならばサンダルは絶対に欠かせません

しかしながら整備されたキャンプ場といっても自然の環境そのままの場所が基本なので

ビーサンなど、あまりペラペラなサンダルだと怪我をしやすく

非常に歩きにくかったりと逆にストレスになってしまいます。

ここは本ブログでも何度も紹介している

キーンの“シャンティー”の出番

もしくはバイクに荷物を持ってもらえるので

キーンの“ヨギ”でもいいでしょう。

サンダルならばキーンの上記2モデルを選んでおけば間違いありません。

リラックスには絶対欠かせないので忘れることのないように

またバイクに乗せていて落とすことのないようにしっかりくくりつけましょう。

おすすめのキャンプ場はやはりここ

追記:バイクツーリング・ソロキャンプをするなら総合的に判断してやはり「道志の森キャンプ場」がバランスいいですよね。

とりあえず迷ったらここでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回は

「人生で絶対やった方がいい!【バイクでソロ・キャンプ】の楽しみ方」

についてご紹介しました。

バイクでソロ・キャンプは

  • 自分本位で動けるのが「自由」で最高
  • ネガティブな要素は考えずに「とにかく出発してしまうこと」が重要
  • プラスするアクティビティーを考えておくと良い
  • ソロキャンプを快適にするアイテムは多数あるので知っておくと良い

バイクでソロ・キャンプなんて初めのうちは、何かもったいとか恥ずかしいとか思ったりするかもしれません。

しかしそこにあるのは何でも自分のペースでできる自由さです。

1人で焚き火を見ながら思考を巡らせば今まで思いもよらなかった希望やグッドアイディアが浮かんでくること請け合い

若いうちは気後れすることもあるかもしれませんが、ここはあえて1人で行動してみるのが面白いんです。

誰かと知り合えればそれは素敵な縁ですし、何もなくても自分の充実した時間を得られればそれはそれで収穫です。

大切なのは“あれこれストップするようなネガティブな思考”を止めること。

とにかく準備して出発しましょう。

バイクでソロキャンプ・ツーリング

やったことない人はぜひ実行してみることをお勧めします。思いがけない自分自身の発見が必ず見つかります。


関連記事

  1. バイク・ツーリング

    「バイクツーリング+登山:名峰“剱岳”に挑む!アドベンチャー感満載の旅へ」

    個人ブログで発信中こんにちは“おじさん少年”です。この記事では…

  2. バイク・ツーリング

    ワークマンで作る“個性的で格安”な【冬のバイク・ライディングウェア】

    【個人ブログ】で発信中、“おじさん少年”です。この記事では「ワ…

最近の記事

PAGE TOP