こんにちはおじさん少年です。
この記事では
「バイク・ツーリング:キャンプで使う“コンロ”は2つ持ちがベスト!“焚き火台グリル”と“ワンバーナー”をセットで」
についてお伝えします。
バイク・ツーリングに行ってキャンプをするとき、ソロであっても仲間内であっても
お楽しみと言えば食事
自然の中でのキャンプならばカップラーメンでもご馳走になりますが、
「どうせならもうちょっと豪快に楽しみたい」
ですよね?
そんな時に必要になってくるのが、
いわゆる「調理火器=コンロ」
お湯を沸かしたり、料理をしたりと活躍してくれるものの
バイク・ツーリングのキャンプとなりますと積載できる荷物の量も限られますから
コールマンのツーバーナーのようなドデカいモデルは想定外
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どんなものがベスト・チョイスなのか迷ってしまいます。
実はバイク・ツーリングのキャンプでの調理火器の使いどころは2パターンあります。
- 1つ目が“お湯を沸かす”や“鍋を温める”
- 2つ目が“バーベキュー”や“焚き火”
はっきりってほとんどこの2パターンに集約されると思います。
そしてこの2パターンの用途は同時使用が望ましい。
となると火種となるコンロは2種類あったほうがずっとスムーズと言うわけです。
そこでおススメするアイテムが
- ワンバーナー → ソト(SOTO) のレギュレーターストーブ ST-310
- 超コンパクトな焚き火台グリル → ピコグリル
が挙げられます。
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どちらも
バイクに積載しやすいようなサイズ感で多用途
この2つを持っていればバイク・ツーリングのキャンプでの調理火器の類いはほとんどカバーできるでしょう(燻製作りとかは別として)。
バイク・ツーリングのキャンプ内のお楽しみミッションとして食事は欠かせないものです。
そんな時に火がすぐに起こせなかったり、火種が尽きてしまうと気持ちも盛り下がってしまうもの
「調理火器=コンロ」の準備をぬかりなく、多用途でコンパクト、おまけにかっこよく所有感のあるアイテムでキメていきましょう。
コンロとは?
まずコンロの定義から
コンロとは主に「調理に使う火」を提供するものです
- 家庭での鍋で使うカセットコンロ
- 登山やキャンプ全般で活躍するワンバーナー(ストーブとも呼ばれます)
- 炭火を使って火を起こす焚き火台グリル
これらも全てコンロに含まれます。一口にコンロといっても様々ですね。
見ての通りアウトドアで使用するワンバーナーと焚火台グリルとでは用途は異なります。
バイク・ツーリングのキャンプを楽しむならばどちらも必要となってくるでしょう。
火の使い方2パターン:ワンバーナーと焚き火台グリルの用途とは
バイク・ツーリングのキャンプでは火の使い方としては2パターン考えられると述べてきました。
もちろん料理の幅を広げればいろいろな火種が必要となってきますが、
基本的にはこんな感じでしょう。
- その1)湯沸かし・鍋を温めるなどの用途として
- その2)バーベキューグリルもしくは焚き火台として
まあ、簡単に言えば“温める”と“焼く”ですね。
焚き火台グリルが出番のシチュエーション
バイク・ツーリングのキャンプでは、私の経験上、本格的な調理にかけられるほど時間はそんなにありません。
テントの設営をして、周りを散策したり、温泉に行ったりしていればできればすぐに夜です。
できれば料理は“簡単かつ楽しく”したいですよね(外食はしない前提)。
特に男子ですとそうなります。
ですから「カレーを作る」としてもいろんな野菜を刻んで煮込むよりも“極旨レトルトカレー”のほうが手早くてうまいからいいんです。
料理メインのキャンプを望まない限り、手の込んだ料理を作らなくても十分に楽しめます。
といっても毎回カップラーメンだとちょっと寂しくなります。
1番のオススメはソロでも複数人でも“the バーベキュー”
これほどキャンプ向けの料理はないでしょう。
お気に入りの肉・ウィンナーを買って、塩胡椒それから焼肉のタレさえあれば一気に豪勢な料理になります。ある程度の品質の肉類さえあれば不味くする方が難しい。
必要となってくるのが“バーベキューグリル”ですよね。
バーベキューグリルと聞けばかなり大型のものを想像しがちですが、コンパクトでツーリング向けのアイテムも結構ありますよ。
おすすめアイテムは後で記述しますが
このバーベキューグリルは“焚き火台”として使えるものもあります。
バーベキューをし終わった後
まったりした時間を過ごしたいならば焚き火がオススメ
地面に“直で”焚き火ができない場合、焚き火台はなくてはならないもの。
単なる焚き火と侮るなかれ
キャンプでの焚き火は最高です。1回やるとはまってしまうと思います(“薪”は必要)。
火を見ているだけで何か気持ちが安らぐんですよね。
バイク・ツーリングのキャンプでは、ソロでも仲間内で行ったとしても焚火台グリルがあれば充実度を何倍にもしてくれます。
ワンバーナーが出番のシチュエーション
バーベキューでビールを飲みながら肉を焼く一方で、
お湯を沸かす作業
これも同時に絶対に必要です。
想像してください。
バーベキューをしました。その後欲しくなるものといえば“温かいコーヒー”ですよね。
もしくは朝起きてコーヒーを片手にキャンプ場の自然の中でゆったりとするのも贅沢な時間です。
バーベキューグリルで湯沸かしは不可能ではありませんが、めんどくさくてイヤです。
炭に火をつけて湯沸かしなんて人はいませんから、さっと取り出せるガス使用のワンバーナーの方が遙かに便利です。
やはりバーベキュー用の焚き火台グリルと別にガス使用のワンバーナーも持っていったほうが絶対に有意義です。
どちらかと言うと
すでにワンバーナーを持っていて焚き火台グリルを買い足す方が一般的でしょうか。
ワンバーナーでオススメなモデルも後述してあります。
“ワンバーナー”と“焚き火台グリル”のオススメアイテム
先ほどお話ししたように
バイク・ツーリングのキャンプではコンロは2種類持っていったほうがいいです。
- 湯沸かし用の“ワンバーナー”
- バーベキュー・焚き火用の“焚き火台グリル”
それぞれ私の考えるおすすめモデルを紹介します。
ソト(SOTO) レギュレーターストーブ ST-310
バイク・ツーリングのキャンプでオススメなワンバーナーとしては
ソト(SOTO)のこちらのモデルがいいと思います。
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かなりのロングセラーモデルですね。
オススメの理由としては
- まずガスカートリッジが手に入りやすいCB缶(カセットボンベ)である
- 火の火加減が調節しやすいツマミが使いやすいこと
- とにかく安定していてグラグラすることがない(昆虫型の形が良い、ガス缶も支えになっている)
若干地面と近いのですが、下にアルミホイル的なものはひいておけば気にせず使えます。
小テーブルなどの平らなところに置けると使いやすさはさらにアップします。
小さいフライパンで炒めることもできますし、少し大きめのコッフェル鍋ものっかります。
山岳用の超コンパクトなバーナーだと、“手で押さえてないとひっくり返る恐れ”があるんですよね。
せっかくバイクが荷物を運んでくれるのでそこまでコンパクトでなくても良いと思います。
このソト(SOTO) レギュレーターストーブ ST-310は値段もリーズナブル(6000円程度)ですし、信頼のSOTOブランドですから作りもしっかりしています。
イワタニのこちらのモデル(これもベストセラー)と迷うところもありますが、
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スパイダー的なデザイン面で考えるとSOTOの勝ちかと思われます。
カセットコンロ等で使われるCB缶を使えるのも非常に大きなアドバンテージですよね。
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山岳用のワンバーナーですと専用のOD缶を持ってなければいけません。
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これはある程度の専門ショップでない手に入らないのでツーリングにはちょっと不向き
CB缶ならば百均でも買えますしコスパも良いです。
ピコグリル
スイスのブランドが開発した超薄型焚き火台グリルです。
網を乗せればバーベキューグリルとしても使えますし、薪を乗せれば焚き火台としても使えます。
このような超薄型コンパクト焚き火台グリルとしてはさきがけの存在で、ちょっとお値段は張りますがデザインもかっこいいです。
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コンパクトグリルはコールマンの箱型モデルを始めとしていろいろ販売されていますが、バイク・ツーリングでの積載を考えると箱形の厚さがちょっと邪魔
ペタっとしていた方が重ねやすい
まぁ、このコンパクトさですから言う事はないでしょう。
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バーベキューグリルとして使うにはこのように網を置いて下に炭を置きます。
ちなみに換え網についてはこちらの関連リンクをご覧ください。
♠関連リンク♠
私はピコグリルをずっと使っているのですが、追随するようにいろんなブランドがコンパク焚き火台グリルを出していますね。
注目したいのがこちらのモデル
DODから出されている焚火台「秘密のグリルちゃん」です。
秀逸なコンパクトさ
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値段の面(5000円台、ピコグリルは12000円程度)から考えるとこちらの選択もアリかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
今回は
「バイク・ツーリング:キャンプで使う“コンロ”は2つ持ちがベスト!“焚き火台グリル”と“ワンバーナー”をセットで」
についてご紹介しました。
バイク・ツーリングのキャンプにもっていくコンロならば
- 火の用途は2パターンあるのでコンロは2種類持っていくのがオススメ
- バーベキュー・焚き火用の焚き火台グリルと湯沸かし用のワンバーナーの二つ持ちがグッド
- 焼くことと温めることで用途を使い分ける
- ワンバーナーのオススメは外野これこれコンパクトグリルのオススメはピコグリル
バイク・ツーリングのキャンプでバーベキューするのは、めちゃめちゃ楽しみですが、火種が1つだとかなり不便さを感じます。
バーベキューの肉を焼きながら“サトウのごはん”を温めたり、スープを作ったり、やっぱりどうしてもワンバーナーはあったほうがいいです。
逆にワンバーナーだけだとラーメンしか食べれなくなってしまうので二つ持ちがベストですね。
バイク・ツーリングのキャンプでのバーベキュータイム・コーヒータイムは何も替えられない贅沢な時間
ぜひワンバーナーと焚き火台グリルをぬかりなく揃えてプライスレスな時間にしてください。