こんにちはおじさん少年です。
この記事では
「cb缶カバーの自作:ダイソーのマグネットシートを使った“超お手軽”カスタム方法」
についてお伝えします。
cb缶(カセットボンベ缶)を使用できるガスバーナーと言えば
私も愛用するSOTOブランドの「レギュレーターストーブ ST-310」でしょう。
(SOTOブランドはcb缶対応の製品が多い)
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スパイダー的な形状がかっこいいですよね。
ただし!
このように“ダサイ柄”のcb缶を装着した途端
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一気にスタイリッシュさから無縁の表情
これではどう考えてもイケてません。
こんな状況を打破すべく
世の中には「cb缶カバー」なるものが存在し、
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素材にレザーを用いたりオシャレなデザインで
ダサイcb缶の柄をカッコよく仕上げてくれます。
ただし値段が
2000円前後~
と「正直、高すぎ!」
キャンプ等に持参するcb缶は
1本だけではなく2本以上は欲しいので
仮に1500円だとしても3本あれば4500円
もはや激安のガスバーナーが買えてしまう値段です。
やはり高すぎ、高杉、タカスギ・シンサクもといタカスギ・シンゴ、、、
これではお手軽にと言うわけにはいきませんよね。
そこで以前から実践している
「激安でcb缶カバーを自作する方法」があるのでご紹介します。
使用する材料は
こちらのマグネットシート(100均でもゲット可)
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これをうまく細工する(カットするだけ)ことで
cb缶のダサいプリントも全面的に隠してしまうことができます。
おまけにお気に入りのステッカー(ここも安価に!)でデコってしまいましょう。
せっかくかっこいいアウトドアアイテムを使っていても
cb缶の柄のダサさでアイテム全体が貧乏くさくなってしまいます。
今回紹介する“超お手軽”な「cb缶のメイクアップ術」を知って
オリジナルでかっこいいキャンプギアに仕立ててほしいと思います。
「cb缶のダサさはこれで克服!マグネットシートを使った超お手軽なcb缶のカスタム方法」
をぜひ実行してみて下さい。
そもそも“cb缶”って何?
家庭で使うカセットコンロ
鍋をする日は出番が来ます(どこの家もだいたい“ガス缶の接続トラブル”ありますよね?)。
使ったことがある方がも多いかと思いますが、
このカセットコンロに差し込むこちらの形状のガス缶をcb缶(カセットボンベ缶の略)といいます。
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アウトドア界では
ガス缶はガスカートリッジとも呼ばれますが、その種類は
主に2つあります。
- cb缶
- od缶
登山に持っていくガス缶はod缶の方が主流です。
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理由は
- 高所や寒さに強い
- 安定して自立できるので接続するガスバーナー(ストーブ、コンロ)もサイズを小さくできる
などなど。
ただし、od缶はcb缶と比べると値段も高いですから、
ファミリーキャンプやバイクツーリングならcb缶の方が使い勝手がよいですね。
何しろ
- 100均やスーパーでもほぼ確実に手に入る
- まとめ買いで単価を百円以下にできる
などかなり身近な存在のガス缶です。
備蓄用として買いだめしておいてもいいですよね。
- 家庭ではカセットコンロの燃料として活躍
- キャンプ場ではガスバーナーの燃料として使用
- 災害時の火種として
何本あっても困ることがないですし、
すぐに買えるのでど田舎に行ってもcb缶対応のアイテムなら安心です。
cb缶対応のアイテムとは
ガス缶に接続して火種を得るバーナーやランタンは、
- cb缶対応のもの
- od缶対応のもの
があるのでこれから購入を考えている人は注意してください。
cb缶対応の製品で断然オススメなのが
以前こちらの記事で紹介したこのガスバーナー
SOTOブランドの「レギュレーターストーブ ST-310」 はcb缶対応の
超人気ガスバーナーです。
SOTOブランドはcb缶対応のアイテムを多数出しています。
こちらの「Iwataniのジュニアコンパクトバーナー」もcb缶対応
バーナー入門としてグッドです。
cb缶の“プリント柄”に注意せよ!
バーナーなど直結したアイテムのスタイリッシュさを「一気にぶち壊す」のが
cb缶に施してあるプリント柄
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「コン郎」って、、、
ある意味好感が持てますが、
“キャンプで飲むコーヒー”は
お湯を沸かす過程からスタイリッシュさを求められます。
おしゃれキャンパーを意識していても「コン郎をスッと取り出してみる」と、、、
「めちゃめちゃ家庭的!」な雰囲気になってしまいます。
無地でよかったんですけれど、、、
「コン郎」以外でも“お求めやすい価格のcb缶”は
やたらアルファベットが印刷されていたり、変な配色だったり、
なかなかカオスです。
もちろん SOTO の作っている純正のcb缶は
とてもかっこいいデザインなのですが
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値段が高い。
三本パックでの価格差(500円程度)は
何本も買い足すうちにサイフに大きく影響してきます。
消耗品だから
「1本100円程度のチープなcb缶を何とかオシャレに見せたい!」
と考えるわけです。
「cb缶カバー」を自作して“ダサさ”を軽減せよ
cb缶を装着するアウトドア・ギアは
“cb缶込みの見た目”でその姿が認識されるので
cb缶に施されているプリント柄が、トータルデザイン的に重要だということがわかります。
プリント柄が何であろうと機能には何ら支障は無いのですが、、、
そうは言っても
やっぱり良いデザインのアイテムは
そのカッコよさをアピールしたいもの
スタイリッシュに使っていれば気分もいいものです。
あ、ちなみに結婚前にデートキャンプで嫁さんにこのスタイリッシュcb缶をアピールしたのですが、
「私の説明がウザかった」「ノースとか、略すのが鼻につく」くらいの記憶しかないそうです。
まあ、私の自己満でいいんです。
何とかして「このダサいプリント柄を隠す方法」はないのか?
ダサいプリント柄を隠す方法として
まっ先に思いつくのが「cb缶専用の市販のカバー」
ざっと見たところ
レザーアイテムや落ち着いたデザインのものがあり、
アウトドアに馴染むようにかっこよくまとまっています。
まあ、これらがポンと買えれば問題ないのですが、、、
正直言って「値段が高い!」と思いました(そればっかり)。
cb缶は予備のものを含めておそらく2本以上は持っていくことが常となりますから
2つもこれらのカバーを買うとなるとでかなりの出費になってしまいます。
しかも
しっかりカバーしてくれるので
その分「カバーを脱着する」のに意外と手間取りそうだったりします。
たぶんそのうちに
脱着ががめんどくさくなって
「このだっせープリントのままでも、ま、いっかー」となることが十分予想されます。
イーストエンド・プラスユリのごとく言った後
「オレの名はコン郎、人はそう呼ぶ」
そうなりかねません。
もっと「“カンタンで安価に”じゃないとどうせ使わない」
ならば
こちらのマグネットシートを使った超お手軽な“お手製cb缶カバー”を作ってみましょう。
ほんのひと手間でここまで雰囲気が変わりますよ。
超お手軽!マグネットシートを使った“cb缶カバー”の自作方法
私がこの技を習得したときには
市販の“cb缶カバー”
はあまり見かけませんでした。
調べてみると最近ではこんなにたくさんの“cb缶カバー” が販売されているなんて、、、
やっぱりcb缶のダサさはみんな気になることだったんですね。
“cb缶カバー”の自作に必要なもの
では、こちらの「お手製 “cb缶カバー” の作り方」を紹介していきましょう。
必要な材料は
- A4サイズのマグネットシート
- 自分の好きなステッカー
そんだけ。
マグネットシートはダイソーをはじめとした100均でも買えます。
ただ
- 近くに百均がない
- 百均に行っても必ず売っているかどうかわからない
そうした懸念がある場合は少々高くなりますが、
コクヨの高性能なマグネットシートなら確実です↓。
マグネットシートそのものの鮮やかな色がメインカラーとなりますから
- 鮮やかな差し色を選びたい人はビタミンカラー
- 白でさっぱりと演出した人はホワイト
など
まずベースカラーを探ってみましょう。
そして大事なのがステッカー
ステッカーはキャラものも良いのですが
やはりアウトドアブランドのステッカーを推しますね。
大抵人気のアウトドアブランドはステッカーが販売されています。
「広告塔みたいでイヤだ」
という人は
アウトドアテイストのこんなのもあります↓。
例えばこのノースフェイスのステッカー
ちょっと貼り付けるだけで一気にアウトドア感が増します。
数あるステッカー:イチオシのブランドは“パタゴニア”
でもなぜかこうしたステッカー類
結構高いんです。
サイズによりますが500円くらいします。
本ブログではマグネットシートだけでなく
“貼るステッカー”もコスパ重視でご紹介
私のオススメはパタゴニアのステッカーです。
パタゴニアといえば「品質やデザインは申し分ないけど“高い”」
そんなイメージです。
でもステッカーは別
ご存知でしょうか?ステッカーは
パタゴニアでありながら値段は100円程度と非常に安く売られているのです。
安く買うにはパタゴニアの直営店に行くのが一番
レジ前にサンプルがあるので気軽に買えます。
しかもコレクション性が高く、デザインが入れ替わるので集める楽しさもあります。
パタゴニアのスタッフはいい意味で「商売っ気がない」ので
シール一枚だけの購入でも気負いしなくて済みます。
おそらく通販だと余計なマージンを取られてしまうので
パタゴニアのステッカーをゲットするならとにかく「直営店に寄る」のがオススメです。
また、パタゴニアのステッカーを買ったものの「使い道がないなぁ」と思っている人は
ぜひcb缶をデコるのに使ってみてください。
結局
自分の好きなステッカーでよいのですが、アウトドアブランドのステッカーはcb缶の装飾と相性かなりよしです。
ちなみに
「アウトドア雑誌などの広告からロゴを切り取る」という貧乏根性極まりない荒技もあり
ステッカー代をケチれます。
“cb缶カバー”の自作手順
まず、
- cb缶の縦の長さ:152mm
- cb缶の円周の長さ:210mm
に合わせた長方形をマグネットシートから切り出します(ダイソーのマグネットシートなら円周が一致したはず)。
まっすぐ切れるように定規とカッターナイフを使うのが無難。
ハサミでも良いのですが少なくとも下書きはしておきましょう。
長方形を切り取ったら、位置を決めてステッカーを貼ります。
マグネットシートは平面なので「ステッカーがきれいに貼れる」のもよいですよね。
次にポスターを丸めるごとく筒形に丸めてクセ付します。
マグネットシートはギュッギュっと丸めればそのままの形になるので
cb缶に沿ってきれいにくっついてくれます。
以上です。
燃料がなくなったらマグネットシートをペロっと剥がして新しいcb缶に付け替えるだけ。
非常に脱着が容易です。
自分のお気に入りのブランドのシールを貼れば、まるで新商品ができたかのような出来栄え、
まぁコン郎よりははるかにかっこよくなりますよね。
こんな感じで約200円前後(100圴のシート使用)でダサいcb缶をスタイリッシュに仕上げることができます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は
「cb缶カバーの自作:ダイソーのマグネットシートを使った“超お手軽”カスタム方法」
についてお話ししました。
- cb缶(カセットボンベ缶)対応のバーナー類はSOTOのアイテムがオススメ
- 安価なcb缶はダサいプリント柄が多い
- ダサいプリント柄がアイテムの全雰囲気を台無しにする
- cb缶カバーでダサいプリント柄は隠せるが市販のカバーは高い
- 100均のマグネットシートとステッカーでオリジナルcb缶カバーを安価に自作できる
- ステッカーはアウトドアブランドもの(中でもパタゴニア)がオススメ
要はステッカーを使ったアウトドア・ギアのデコレーションなのですが、作ってみると結構自己満足にひたれます。
cb缶は登山以外のキャンプなどでめちゃめちゃ便利なんですが、そのままだとちょっと「生活感まる出し」になってしまうんですよね〜。
マグネットシートを使った自作カバーなら、誰でもカンタンに作れます。
シールを貼れば、まるでそのブランドが作ったかのような出来栄えになるかも、、、
市販のものもかっこいいですが、即席でできるので
みなさんもぜひ今回の「cb缶カバーの自作」から
“オリジナルアイテムの作成”を始めてみてはいかがでしょう。愛着わきますよ。