御蔵島初日 知っておきたい!ドルフィンスイムの時間割
こんにちはおじさん少年です。
前回は、“御蔵島でドルフィンスイムをするために必要な予約”についてお話しました。
ドルフィンスイムやダイビングなど船舶を使う海のアクティビティーは基本的に団体行動です。当然のことですが、単独で乗り込んでいく場合は、見知らぬ人と一緒に行うことになります。
誰かが誘導してくれる業者のツアー旅ならば受け身でも平気ですが、個人の旅行だちそうはいきません。勝手がわからないと焦ってしまい、イヤ~な汗をかいてしまうことってありませんか?
ドルフィンスイムの旅でもこれは同じ。
そんな思いをしないために、今回は「御蔵島でのドルフィンスイム時間割」をご紹介。もっともスタンダードな交通手段であるフェリーでの島旅を例にとって時系列で解説していきます。
時間配分を知ってスムーズに行動しよう
ドルフィンスイムに旅立つ前におおまかな時間配分を把握しておきましょう。計画的に行動できるように気持ちをつくっておくのがベストです。
イルカ船は海に出る時間が決まっています(どこの船も大体同じ)。他のお客人と一緒に出発するをすることになりますから、あらかじめ予測を立てておけばスムーズに動けますね。
なぜこんなに主張するかというと、御蔵島のドルフィンスイムは“リピーター・常連”が多いからです。
常連さんは勝手がわかっていますから準備・行動がすべて早いです。でも、はじめてのドルフィンスイムの場合そうはいきませんよね。
ドルフィンスイム:出発日前 ~ 出発日 ~ 到着日 の時間割
それでは、出発日前 ~ 出発日 ~ 到着日 の順で時間割をおっていきましょう。
出発日前までに
・御蔵島での宿の確保
・ドルフィンスイムの道具の準備(♠関連リンク♠:ドルフィンスイムの道具について)
・島で過ごすための身支度(♠関連リンク♠:御蔵島での過ごし方)
などを済ませておきます。
御蔵島初日 ドルフィンスイムの時間割
♦フェリー出航時間は22:30なので22:00前にはターミナルに居たいところです。(東海汽船フェリーの乗り方)
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♦フェリーでの船中泊(船中泊について)
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♦御蔵島到着 05:50
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♦桟橋にて宿のピックアップを受ける
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♦宿到着・朝のドルフィンスイムまで休憩(この時点では部屋に入れない場合が多いです)持参の食事をとる
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♦朝のドルフィンスイム準備(調子が悪い場合はキャンセル)
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♦朝のドルフィンスイム出発 07:30
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♦ドルフィンスイム実施・終了(所要時間:2時間程度 エントリーの上限は8回まで)
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♦帰港・宿に帰り道具を洗って干す
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♦部屋でくつろぐ
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♦島内散策・昼食(ランチ営業の定食屋に行くどなど)
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♦午後のドルフィンスイム準備
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♦午後のドルフィンスイム出発 13:30
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♦ドルフィンスイム実施・終了(所要時間:2時間程度 エントリーの上限は8回まで)
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♦帰港・宿に帰り道具を洗って干す
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♦部屋でくつろぐ
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♦島内散策(御蔵島で過ごす)・夕食 18:00頃
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♦明日の準備・就寝
ドルフィンスイムの準備には慣れが必要です。ウェットスーツを着たり水中カメラを準備したりといろいろありますから、特に初めての方は時間に余裕をもって(40分くらい前から)準備し始めてください。遅れてしまうと一緒に行く人に迷惑がかかってしまいますしね。
ドルフィンスイム以外の時間はどうする?
御蔵島ではドルフィンスイムの他にガイドとともに行く原生林トレッキングツアーなどもあります。限られた時間で御蔵島を満喫したいですが、午前と午後のドルフィンスイムを行うとかなりクタクタ(片方でも)になります。
ですからフルでドルフィンスイムを行ってさらにその他のアクティビティーを盛り込むには相当な体力がいります。特に初日は、船旅の疲れもありますから他のアクティビティーを盛り込むのは避けておくのが無難です。
まとめ
いかがでしたか?今回は、「御蔵島:ドルフィンスイムの時間割」を時系列でご紹介しました。これで、御蔵島でのおおまかな行動パターンが把握できたと思います。
- あらかじめ時間割を知っておけば島に着いてからも迷うことがない
- ドルフィンスイムの準備は時間がかかるので余裕をもって行う
- 特に初日はドルフィンスイムに集中し他のアクティビティーは後日にする
ドルフィンスイムは想像以上に体力を消耗するハードなアクティビティーです。何しろ自然の海で流れに逆らって泳ぐわけですから。旅の時間に余裕がない場合は、休む暇ももったいないと思ってしまうかもしれませんが、休息時間にはしっかりと体を休めましょう。御蔵島は島に居るだけでも心落ち着く不思議な場所ですから。