⭐️パタゴニアその19
さしあたり旅に必要な予約を済ませた私は、今夜の宿泊場所であるホステル(ゲストハウスかな)に向かいます。こちらは、事前にエクスペディアにて予約済みです。まさかの野宿がないのは安心です。
~何年ぶりかの相部屋~
ハイシーズンの旅行ということもあり、飛行機代に大半の予算を取られてしまった手前、たかが一泊の宿にそんなにお金はかけられません。なのでカラファテでの宿は久しぶりにゲストハウスです。
アラフォーにして相部屋(ドミトリー、通称ドミ)に泊まることになるとは、、。
なるべく独りでいたい私ですが、今回は仕方なく覚悟しました。
〜ゲストハウスの主な仕組み〜
ゲストハウスは安宿の一種です。呼び方はいろいろあるようですが、ユースホステルに代表されるように、ホステルが昔はよく使われることばだったような。国にもよるかもしれません。
まず、シャワーやトイレは共同です。ドミトリー形式とは、部屋に二段ベットが複数置いてあり、宿泊部屋を複数人でシェアする形の宿泊形態です。つまり、知らない人が多国籍で一緒に泊まります。
部屋ではなくてベッドを借りるという概念から、自分のテリトリーはベッドの上のみです。
~ドミでの思い出~
学生時代の相部屋でのコミュニケーションにはそれなりの思い出があります。
- 夜遊びで鍵のかかった部屋に入れなくなったデンマーク人のためにドアを開けてあげたり。
- 軍人のような(絶対アーミー)カナダ人のタオルを間違えて自分のベッドにひいてしまったり。
- どれだけ節約したかを自慢する(猿岩石がはやっていた時期)も部屋で金を盗まれる日本人に遭遇したり。
ろくな思い出がない。それでも、海外を旅するバックパッカーなら、誰もが泊まる経験をもつはずです。
~ドミに入ったなら~
受付でチェックインし、自分の部屋とベッドを教えてもらいます。
部屋に入ると相部屋の人と遭遇、一応、挨拶はしますね。シャイおじさんの私ですので、とりあえず、「挨拶もできない非常識人ではないよ」アピールをしたら黙々と荷物を整理します。
同部屋に日本人がいたら混み入った情報交換もできますし、気が合いそうな外国人ならばいろいろと教えてもらえます。
~世界には、いろいろな人がいます~
気が合うかどうかは人種を越えます。外国人の全てがノリノリいけいけを欲しているわけではないですし、パタゴニアは都市部と違って自然の中での冒険好きの人が多いので比較的気が合う人が多かったような気がします。
ゲストハウスでは、必ず個性と個性がインターナショナルにぶつかり合います。そういうのが好きな人はいいですけどね。いろいろ経験しましょう。
何だかんだでゲストハウスへの思いはまだ尽きない。続きます。
to be continued