⭐️パタゴニアその11
パタゴニアのキャンプ・トレッキング、持って行った装備の話がようやく終わりそうです。「次に行くときは」と考えるといろいろ出てくるんですよね。
~シュラフの下にひくマットの話~
前回はシュラフの話で終わりましたが、シュラフの下に引くマット、これは悩みました。テントのフロア全体にフロアシートとして銀マットをひくのはもちろんありですが、銀マットは収納性が悪いのでやめたい。
「フロアシートなし」なら寝袋の下にひくマットは、なるべく断熱性が高い方がいいかなあなどと悩みました。
~どうしたかというと~
結論からいうとパタゴニアのこの時期のトレッキングは日本の冬山ほど厳しくないのでそこまで重々しいマットはいりませんでした。
しかし、私は寒さを恐れるあまり、エクスペッドの少量ダウンの封入された厚手エアマットを持って行きました。
ここまではいらないでしょう。
~エアマット苦手です~
エアマットは使用時に膨らませるのと撤収が面倒なことが一番の悩みですね。一方、サーマレスト等のウレタンマットは、小さくならないので持ち運び時に邪魔ですよね。
~思い返す マットの悩み~
単独トレッキング中は基本的に孤独を堪能することになりますから、1日の終わりに快適に寝るのは楽しみなことでもあります。地面の石を気にしながら寝るのはいやですよね。
エアマットとウレタンマット、どちらが快適かは人それぞれだと思うので他の道具との兼ね合いでマットの種類を決めていくしかありませんね。
私だけかもしれませんが、エアマットはどうもザック内での収まりが悪い気がします。ウレタンマットの方が、外付けにすればスペースをとらない、空港内ではビバーク用として持ち歩く、など使い勝手がよいかもしれません。
最近、エバニューの超軽量マットを手に入れました。本当にフワフワ軽いです。これもオプションで使えるかも。
~ガスなど~
その他、キャンプ中の食事に関しては、ガスカートリッジが街中で手に入るのでガスのヘッドは必ず持って行きましょう。テントの中で火を焚くのは原則やってはいけませんが、あったかくなるし、食べ物も作れるし、頻繁に行っていました。特に朝晩の冷え込みに対して暖をとるのに必要だったもので、、、
実はパタゴニアのキャンプ場内には調理場があるキャンプ場もあります。有料キャンプ場だとしっかりしたものがありみんなそこで作っています。
~食料など~
食器などは、一人だと大したもの食べませんから500ml程度のチタンマグとその中に小型マグで過ごせました。
食料の調達は迷いますよね。私は日本からはカップ麺のリフィルだけは買って行きました。日清のあの味は、アルゼンチンやチリの田舎で手に入れるのは難しいので。もちろん即席のラーメンは買えます。まずくない、不思議味です。
食料は、移動中の荷物としてもそこそこあったので、現地調達が望ましいですね。コーヒーなど飲みのの元(ブレンディのスティックのようなもの)は、好みの味があるので持って行きましょう。
~ライトなど~
ライトは高品質なヘッドライトと予備の電池があればその他はいらないでしょう。単独の人はランタン的なライトは不要です。これでキャンプはこなせます。
ようやく、装備話が終わりましたー。
to be continued