・パタゴニア旅行記

飛行機内の「屁」について


⭐️パタゴニアその13

こんにちは”おじさん少年”です。エミレーツ航空に搭乗し、何回出されたのかわからないほど多くの機内食を食べ、ドバイ国際空港に到着しました。これだけ機内食が出されると、機内での「屁」は、死活問題だったりします。ドバイ国際空港に到着する前に飛行機内の「屁」について書いてみました。

 

〜気圧と屁〜

上空では機内の気圧が下がるので、腸内のガスも膨らむらしいですね。ポテチを飛行機の中で食べようと思って鞄から取り出したらパンパンに膨らんでいるのを見たことありますよね。つまり、空気は外に放出されたいのです。腸内でも同じで、飛行機内で「屁」をしたくなるのは同様というわけです。健康面から考えると、「我慢するな堂々と屁をこきなさい」が正義みたいです。

 

〜どうする機内の屁〜

しかしそうはいっても、隣に赤の他人がいるのにやたらと屁はこけません。一説では飛行機の空調はかなり回っているから臭わないよっていう人もいるのですが、私も他人の屁に気づいたことよくありますし、かならずくさいはず。

これは人間共通の生理現象ですから誰もが同じ立場みたいですね。わりと堂々とかましている人も多いみたいです。できればトイレでと思いますがなかなかそうはいかないですよね。混んでるのが常ですし。

 

〜こうするか機内の屁〜

飛行機内のアイテムで使えるのがブランケット、これを膝の上にかけて「すかしっ屁」をすると封じ込めることはできますね。ただ、臭いはくさい微粒子が大気中に拡散していくので封じ込めた臭さを解放した瞬間や、封じ込めに失敗し逃げ道を行かれた場合は隣の人がダメージを食らうでしょう。まあ、音は紛れるので素知らぬ顔でやり過ごすということもありでしょう。かわいい女子なら平気かもしれませんね。

⚫️屁の封じ込めの図

現在有効な手立てはガスピタンなる薬品でガスを消すことみたいです。でも持ち歩くのもめんどうですから、一人旅の大事なミッションとして「絶対に気づかれないように」屁をかますのを自ら楽しむのもよいかもしれません。「えー、超清潔な民族である日本人だけだよ、そんなこと気にするのはー」と思うかもしれませんが、外国の人間も屁には普通に反応します。クサクサ慣れしているから屁の一発や二発みじんも感じないのだろうとはいきません。

 

〜許そう機内の屁〜

まあ、面と向かってテメエ屁こいただろうっと言ってくる人はいないでしょうし、言葉の壁をうまくつかって国際線では「ひり逃げ(しらばっくれること)」を決め込むのが常套手段のようです。

「他人の屁ほどむかつくものはない」とうちの嫁さんはいいますけど、この”おじさん少年”は飛行機の中では許す心の広さをもちたいと思いました。


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